表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
わたしわあなたにあいたい。  作者: ぷりん
優しさ
30/108

デメリット


俺はとうとう復帰した。

あの夜は父さんも来てくれて、スマホや小説を持ってきてもらった。

お陰様で残りの二日間は暇をしないかと思っていたら、スマホを触る暇が無いくらい、リハビリと言って歩かされたり検査をされたりした。

それくらいなら初日にやってくれてもよかったのに。


まぁいい。


俺のme'inには九件の通知が来ていた。

友達には心配をかけたなと思い、申し訳なく思いながらアプリを立ち上げると、九件のうち七件がo-bay、一件が母、もう一件が聡明からだった。


聡明一人か。


友達の欄には四十八人もいるのに連絡をくれる友達はたったの一人。

ズル休みしたとでも思われてるのか?


俺は少しずつ腹がたち始めた。

聡明を閉じると、鬱憤がこもった指で大林を開く。


o-bay:今日休みの連絡入ってませんけど。

o-bay:無視してます?

o-bay:もし休むなら連絡してくださいよ。

o-bay:あの

o-bay:おい、

o-bay:いい加減にしろよ。お前調子のんじゃねぇぞ。

o-bay:クビ確定乙。


バイトの存在を思い出した俺は、店長に電話をかける。

「あぁ、瀬戸くんか。元気になったみたいで良かったよ。」


「ありがとうございます。ちなみになんですけど、バイトって、クビですか?」


「うん。それなんだけどね、クビにしたよ。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ