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第9話愛の力は偉大すぎる!?

「ただいま・・・」

はぁ、日曜のことを考えるとため息しかでない・・・・・

「おっかえりー♪」

そんなぼくとは、対象的にお母さんは、上機嫌・・

なんかあったのかな??


その謎は、すぐ解けることになる。


ガチャ


リビングのドアを開けると、珍しくこんな早い時間に家族全員がそろっていたんです!!

そりゃ、お母さんの機嫌が良いはずだ・・うん、うん

「おかえっりー♪ひろしー」

いつものようにテンション上げ上げなのは姉ちゃん。

「おかえり」

普通に冷蔵庫を開けながら言うのは兄ちゃん。

「帰って来たんだ?ひろ兄、まぁおかえり」

そっけないというか・・興味なさそうに言うのはハルキ。

「おかえり、ひろ兄ちゃん!」

笑顔で言ってくれているのはさくら。


全員そろってるってなんかいいなぁ♪

さっきまで機嫌悪かったんだけど・・・ま、いっか♪



「あぁ♪これでお父さんが居れば完璧ね♪」



お母さんがふとそんなことを言いました。

・・・ん?

お父さん・・?


「「「ええぇぇぇぇぇえ!?」」」


3人の声が重なった!!

3人っていうのは・・・ぼく、ハルキ、さくらです。

「なんでそんなに驚いてるのよ♪?」

お母さんがそんなことを言っている!!

ってか、

普通驚くだろ!!

ぼく、お父さんは死んだものだと思ってたぞ!?


「ちょ、まてよ!!」

「なぁに??ハルキ??」

「俺、父さんは死んだと思ってたぞ!?」

「まぁ♪勝手に死なさないでよぉ♪旦那様を♪」

♪の量多いって!!

ハルキの意見に賛成!!

「ぼくも死んだと思ってた」

「やぁだぁー♪ひろしまでぇ♪」

「ひろ兄、普通に思うよな!?」

「うん。思う!!」

だって、

父親見た覚えないもん!!

生きてんの!?

「さくらは!?」

ハルキがさくらに聞いている!!

「私は、何度かお父さんからファンレター貰ってるから!」

「送られてきたのかよ!?」

「うん!!ハートマークいっぱいついてたよ♪」


「「親馬鹿かよ!!」」


ハルキとハもった。

「ハートマークいっぱいだなんて・・お母さん妬いちゃうわ♪♪」

「「のろけかよ!!」」

ハもりまくりだな。


「兄ちゃんと姉ちゃんなんで笑いながら見てんの!?」

兄ちゃんと姉ちゃんが笑いながら見物していたので、気になった。

「だって、うけるんだもん♪」

もん♪

じゃないよ!!姉ちゃん!!

「だな・・」

兄ちゃんも違う!!

「なんで、驚いてないの!?」

「だって・・



会ったことあるし♪」



「「はぁぁぁぁぁぁぁぁああぁいいい!?」」


「そこまで驚かなくても・・・」

驚くよ!!

「いつ!?何時何分!?地球が何回回った時!?」

ハルキが驚きすぎて、普段言わないようなこと口走ってるじゃん!!

「ハルキ、落ち着いて♪」

おもしろそうにしてるのは、姉ちゃん。

「私とお兄ちゃんが会ったのも、昔だよ??ねぇ!!お兄ちゃん」

「あぁ。」

姉ちゃんの言葉に短く言葉を返す、兄ちゃん。

「どのくらい昔!?」

ぼくが聞いた。


「10年ぐらい前」


「「はぁああぁぁぁあああ!?」」

ハルキとハもりすぎだろ!!

まぁ、知らなかったの・・・ぼくとハルキだけだしなぁ・・・

思ったら・・

ヒドイな!!

「お母さんは、今日も会ったけどね♪」


「「「「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええ!?」」」」」


5人がハもった!!

「ラブラブだもん♪」

背景にハートが!!

親だけど、うざいぞ!?

「母さん、キモいって」

「ひっどーい、ハルキ!!」

「はい、はい」

もう、ハルキは諦めに近いものがあるな・・・

「ってか、お母さんどうやって会ったの??」

姉ちゃんがめちゃくちゃ不思議そうに、お母さんに尋ねた。

確かに気になるなぁ

「うーん・・・愛の力♪」

「はいはい」

「分かったから、真面目に答えようね?」

「いい加減にしようね?」

「ご飯は?」

「兄ちゃん今重要なとこだから!!」

お母さん、責められ??てるなぁ〜・・・


「いつかみんなにも、顔出すって♪」


それで解決しようとすんなぁぁぁぁぁぁ!!!

いつかっていつだよ!?


「じゃ♪ご飯にしましょうか♪」

「よっしゃ」

兄ちゃんどんだけお腹すいてたの!?

「はーい♪」

「へいへい」

「うん♪」

みんな納得早いよ!!



そぉいえば・・・招き猫さんがこの頃姿みせないなぁ〜・・・

どうしたんだろ??

嫌な予感がするなぁ・・・・

愛の力はすごいなぁ〜(笑)

気が向いたらひろしのお父さん

出しますんで♪


やっぱり

兄弟のキャラのが濃いなぁ〜(大笑)

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