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第6話ひろしと苓支

えっと・・

どーも♪作者です。

いやぁー、ひろしが5人兄弟だなんて・・・まいりましたね!!

え・・・設定したのあんただろって??

細かい気にせんでええやん♪

あのご飯から、1日経ちました。誰がなんと言おうと1日です。

今回は、ひろしの兄である、苓支れいしの紹介話になりますので・・・・

紹介話ながらに、楽しんでもらえたらと思います♪

え・・・!?

なんで、作者が登場してるのかって!?出たかったそれだけです!!

では、

どうぞー♪





「兄ちゃん!?居るー??」

ひろしです。

今日は、土曜日。

学校が休みなので、兄ちゃんとなんとなくしゃべろうかなぁと思って、今兄ちゃんの部屋の前に居ます。

ストーカーっぽいとか言わないで!!


「おう。居るけど」

どうやら兄ちゃんも今日は、めずらしく部活が休みらしい。

ぐっとたいみんぐ

普段の行いが良いからね!!イエーィ

「入るよー!?」

「おう」


がちゃ


「どうした?ひろし」

「んー、特に用はないけど・・・なんとなく最近しゃべってないからしゃべろうかなぁって思って!!」

兄ちゃんの言葉にそう返した。

「ふーん。まぁ、なんでもいいけど」

いいんかい!!

「じゃあさー、兄ちゃん最近学校はどう??」

「なんだよ、その親みたいな質問」

「いいじゃん!!」

「んー、まぁどうでもいいけど」

いいんかい!!

「どうって・・・普通。」

「ふーん」

・・・・会話終了??

「テストとかは、ないの??」

「ある」

あるんかい!!

「てか、もう終わった。」

終わったんかい!!

「どうだった??」

聞かなくても分かることを聞いた。

「普通」

普通が相変わらず多いな

「普通って・・・兄ちゃんの普通って普通じゃないじゃん!」

兄ちゃんは、

いつもいつも普通と言っているけど、学年トップの時とかあるし・・・

「そうか?」

「そうだよ!!」

「んー・・・ってか結果忘れた。」

・・・うん。兄ちゃんはそういう人だ。

うん、うん

「結果って忘れるもんなの??」

「さー」

さーって・・・

「ほかの奴に興味ないし」

さいですか・・・


「じゃあさー、高校には可愛い人とか居ないの??」

あまり興味なかったけど、話し続けろやオーラってか殺気がするので、聞いてみた。

答え分かってるけど・・

「知らね。」

やっぱり

「興味ない。」

やっぱり

「ってか、女子って居たっけ?」

共学ですから!!

「居るよ」

「あー、そう」

「こないだってか、今も机にラブレターあるじゃん・・・」

机の上には、大量のラブレター・・・

チラッと見ただけでも、30枚以上はあるっぽい

「ラブレターってなに?」

はい!?

「うまいの?」

うまくないです!!

てか、食べるな!!

「調理法は、どんなの?」

調理するな!!

バター焼きがいいかも!!

・・・ってちがーーーう!!

「兄ちゃん・・・ラブレターっていうのは、自分の気持ちを文章に表したものだよ」

自分で言っていて馬鹿らしくなってくる。

「ふーん、うまい物食いたいとか?」

食べることしかないんかい!!

「違うって・・・」

「じゃあ、何?」

「んー、やっぱあれでしょ?あなたが好きですー!!っていう・・」

自分で言って恥ずかしいわ!!

「断る。」

はい??

「俺達は兄弟だ」

告白ネタ多すぎだろ!!

「いや、ぼく兄ちゃんにラブレター出してないから!!」

「あっそうか。」

はい、そうです。

「まぁ、どうでもいいや」

結局それ!?

「ってか、お前はどうなの?」

「ほェ!?」

ヘンな声出た。

「最近」

「あー、んー・・・普通かな??」

「お前も普通って言ってんじゃんよ。」

「あ!!」

ほんとだ・・・

「健太と淳は、元気か?」

「うん!!元気過ぎて困るよー!!」

「そうか」

「うん!!昨日なんかもさ、淳トイレに引きこもってさー!」

「またかよ(笑)」

「うん!!で、ぼくと健太忘れてたんだよねー」

「ひっでぇなー、お前ら」

「えへへ♪」

「えへへじゃねェし(笑)」

「とか何とか言いながら、兄ちゃんも笑ってるし!!」

「俺は、いいじゃんよ」

「なんで!?」

「なんでも」

兄ちゃんは、まったく(笑)

昔から変わらないなぁ・・・

変わらないのは、いいことだ!?

「で」

「え!?で??」

なんの話し??

「いや、俺よりお前はどうなの?えっと・・かぶれたーだっけ?」

「違うから!!どこがかぶれてるの!?」

ラブレターって言ったのにィ・・・

「かぶれててもいいじゃねぇか」

「いや、かぶれてないから!!」

「そうか、まぁどうでもいい」

また、それかい!!

「んで、どうなの?」

「兄ちゃんがそんなこと聞くなんてめずらしい!!」

「ん?あー、お前が聞いてきたからさ。」

そういうことだったのかー!!

「んで、どうなの?」

「あるわけないじゃん・・兄ちゃんとかとは、違うしさ・・・」

同じ兄弟なのに・・・

ちょっと寂しい。

劣等感??かなぁ・・・

「なんで?」

はっ!?

「え!?なにが??」

「俺ら兄弟だし、違うことないだろ?」

兄ちゃんは、当たり前のようにそう言った。

ぼくは、なんだか嬉しかった。

「かも♪」

「かもってなに?(笑)」

「んー、なんだろ??」

「自分でも分かってないのかよ(笑)」

ははは♪

「兄ちゃん・・・」

「ん?」

「・・・・」

「何?」

「なんでもなーい!!」

「なんだそれ(笑)」


ありがと

って言おうとしていたのは、秘密です。

なんか、

しみじみ?ほのぼの?

になってしまいました(笑)

まぁ、たまには、いいでしょう♪

ひろしもいろいろあるんですよ・・・

劣等感感じてるんですよ

上とか下の出来がいいとイや

ですよねぇ!?

けど、そんなこと関係ないんですよねぇ♪

鈴木兄弟は・・・☆

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