第39話風紀検査にご用心?
「みなさん、席に着いて下さい。」
突然、突然始まってすみません。
ひろしです。
ただいま風紀検査の真っ最中でして・・・・・このクラスの風紀委員である糞真面目な夏木 麗子って言う人が、前に立ってみんなに呼びかけてる。
「では、1人1人出席番号順に検査していきますから、席を立たないで下さい。」
「ってかさぁ〜、別に検査とかしなくて良くない?見るからに風紀乱してる奴居んじゃん♪」
「橘君。だから風紀検査をするんでしょう?ふざけないで下さい。」
「へいへい」
ちなみに、旭が男子風紀委員。
ってか、旭がやってていいの?
旭も風紀を乱してる内の1人だよ!?
ワックス付けてるしさぁ〜
風紀検査やる資格絶対ないだろ?別に良いけどさぁ。実質、旭検査してないしなぁ
「風紀検査とかダリィ・・・」
「ちゃけばぁー、いらなぃよねぇ?」
ぶーぶー(ブーイングの嵐。バナップルだけ)
うっわぁー・・・・2人だけですっごい文句言ってるー・・・・
ストライキ起こしそう!!(起こすわけないやろ)
「及川君、河東君、騒がないで下さい。」
眼鏡をくいっと押し上げて、2人を睨みつけるように言う夏木。
そこまで怒らんでも・・・・
そんなに風紀が大事なの?
風紀LOVE!?
風紀の論理なんかあったっけ?
「うるさぃ♪ってかぁ、ゃるんなら速くゃれョ♪」
「そ、そうだそうだ!」
何でキョどってる?んだ?バナナ
「何キョッどってんだよ?バナナ」
「ホントだよ!何やってんの?バナナ」
健太と淳に突っ込まれてるよ・・・
ってか、微妙に夏木にビビッてる?一応不良なのに・・・まぁ、夏木・・・若干怖いけどさ。まるで、雨上がりの虹のよう・・・って意味分かんないなぁ。
さっきからぼく何言ってんの!?変なことさせないでよ!?(ええやん♪)
「では、始めます。」
無視して進行!?
「風紀検査とかダリィよな?」
「健太まで文句言うなよ!!」
「ひろしの分際で俺に意見すんじゃねぇ!!!」
「それどういう意味だよ!?」
健太いつも酷いだろ!?
ぼくのガラスのハートが!!
「ってか、お前ら風紀乱しすぎだろ?ここだけいやに目立ってるぞ!?無断で席立ってるし・・・」
「そうだよ。いつもここに居るみんな注意されてるしね!」
真面目コンビ?コナン君と悠馬がまともなこと言ってくれました!!
確かにここに居るみんなは、検査のたび注意の嵐だからなぁ〜
ぼくはもちろん注意されないけどね?
「ひろしは注意されてないだろ?」
「注意するような目立つとこないからでしょ?」
淳・・・天然に酷いこと言わないでくれよ・・・・
結構・・・かなり・・・傷つくんで・・・淳の言葉傷つくんで・・・
「それは言えるな♪」
「言えるとか言わないで!?」
健太トドメ刺すのどんだけ好きなんだ!?
「はっろー^^風紀検査するよん♪」
「旭、何でそんなテンションなんだ?」
「んー・・・なんとなく?」
旭はなんとなくでテンション変わりすぎだろ?
「風紀検査しなくてもいいよね♪」
「ってか、もともとする気なぃでしょ?」
「もち♪」
旭いっつも検査してないもんなぁ・・・・ちゃんとしろよ・・・一応委員でしょ!?
「橘君。ちゃんとして下さい。風紀委員がそれでどうするんですか?」
「だって、めんどいし♪」
「いい加減にして下さい。男子も私がやるので、橘君はトイレにでも引きこもってって下さい。」
それは、淳でしょ?
「それは、淳だろ?」
「そうだそうだ!俺を淳みたいな変態と一緒にすんな♪」
「旭酷い!!うわーん!!」
ばたん★☆(トイレの閉まる音)
「あーぁ、旭ダメだろ?仮にも授業中だぞ?仮にも」
健太にそんな真面目な感覚あったの!?
「いいだろ?別に減るもんじゃないし!」
「いや減るだろ?」
「どーでもいいじゃん♪」
なんて軽い。
「ふぅ、めんどい人が1人減ったわね・・・・」
夏木が怖いこと言ってるんですけど!?
ってか、計算ずく!?
「では、及川君から・・・・」
「なんで俺!?」
出席番号順だもん
「出席番号順だからだろ?」
「健太、出席なんて俺はいらないぞ?」
「関係ねぇよ。」
出席がいらないってなんだよ!?
「めんどくさいんで、全部×にします。」
「ちょっと待てよ!?」
「何か?」
「全部×ってなんだy「どう見てもすべて×でしょう?いちゃもん吐けるんでしたら、朝礼で風紀の発表して貰ってかまいませんが?」
「勘弁してください。」
めちゃくちゃ夏木に圧倒されてるじゃん
バナナの弱点突いてくるなぁ
「次は、河東君」
「ャダ♪ってかぁ、俺よりナルのがヤバィでしょ?俺ゎ服装別にふっーでしょ?」
「そだそだ♪ナルからやってよ!本来、俺が男子担当なんだから文句はないでしょ♪」
「分かりました・・・・では、鳴海君」
パイナップルと旭うまいことやったなぁ・・・
コンビネーション抜群じゃないか?バナナより・・・
「なんだい?夏木麗子。僕に愛の告白かい?照れるじゃな「黙れ。刺すぞ。」
「はい・・・・」
夏木の迫力にビビッてる糞ナル。ざまーみろ
「鳴海?何だ?その服装は?えッ?ふざけてんのか?」
「いや・・・・王子意識的な感じに・・・「目が腐るから止めろや」
「はい・・・」
「次から体操服で学校に来い。」
「え!?それは・・・「なんだ?文句あるのか?鳴海貴坐紀の分際で。全世界の鳴海さんに謝れ」
「すいません・・・・「そんな謝り方でてめぇの罪がなくなるとでも思ってるのか?土下座しろや」
しばらくお待ち下さい。
糞ナルの描写するのも恐ろしい土下座が終わりました。
なんて楽しい
「それとその髪の毛なんだ?ギャグか?笑えねぇぞ?こら」
「いや。これも王子的な・・・「外まきキモロン毛のどこがだ?鏡見たことあるか?」
「鏡は毎日飽きるほど見てるよ!この僕の美しい顔を「潰れた顔見て楽しいか?」
「え?・・・いや・・・その「坊主にしてこいや。それから黒にしろ」
「ぼ、坊主!?それは・・・「醜い顔と中身も少しはマシになるんじゃねぇか?」
「な、夏木麗子!?「きやすく呼ぶんじゃねぇ。名前が腐るだろ?」
「キャラが変わっているんじゃないかい?」
「てめぇがムカつくこと言うからだろ?沈めるぞ?」
「お、落ち着きたまえ!!」
「てめぇの言うこと聞くと思ってんのか?耳が腐る」
「酷いじゃないか!!」
「てめぇに人権はねぇよ。存在価値もねぇよ。何もねぇよ。消えたほうがまだマシだろ?」
キーンコーンカーンコーン♪
あッ!
風紀検査終わりじゃん。ほとんど糞ナルに時間かけてるじゃん。
糞ナルが余計なこと言うから。自業自得だな
今回もみんなは、見物だけで検査逃れたしね。
まさか風紀検査ずっとこれで行く気?
☆おまけ☆
健太「ひろし何か変じゃなかったか?」
バナナ「いつも普通で変だろ?」
健太「そういう意味じゃねぇよ!!」
悠馬「確かに・・・・あんま喋らなかったなぁ」
健太「喋らない方が良いけどな♪」
パイナ「分かった!ベンピだったんだょ♪」
一同「あぁ〜!!」
淳「みんな俺のこと忘れてる?」
ドンマイ♪
風紀検査やっちゃいました!
ひろしの元気がないのは・・・おそらくお母さんの過去を聞いた後だからだと思います!!
意外とそういうの気にする子ですからね(笑)
ナルイジルのもなかなか♪
次回番外です!