表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/51

第27話猫パンチ○○に炸裂!!

「はっろー♪」



いきなり!?


あ・・・いきなりすみません。ひろしです

招き猫さんがいきなり・・・


『わいの男前な顔を見たら、みんな受け入れてくれるに決まっとうやん♪』


とかなんとか言って・・・男前じゃなくて、プリティじゃなかったっけ?

まぁ、いっか。

リビングの扉バーンって開いて、バーンってあいさつ?しました。

ってか、姿見えるようになってるの?

招き猫さんってすごいな・・・



「ハロー♪」

姉ちゃん!?

何普通に言葉交わしてるの!?

「美味しそうな招き猫だな。」

兄ちゃん!?

食べないでね!?

「ご飯食べるか?」

ハルキ!?

和やかに話進めないで!?

「鈴可愛いね♪」

さくら!?

ファッション?の話とかいいから!!

「ほんとだぁ、可愛い♪」

ミリア!?

何でそこに食いつく!?

「「こわすー」」

凛南&凛十!?

逆に壊されるからやめなさい。

「あらあら、ひろしの新しいお友達?最近の子はコスプレが好きなのねぇ♪」

お母さん?

これがきぐるみに見えますか?

小5に見えますか?

宙に浮いてるんですよ?

頭の中どうなっていらっしゃるんでしょうか?



「ばっかもん!!」



!?

いきなりなんですか!?


「わいは、お前らのひぃひぃじいちゃんやぞ!!」





『えぇぇぇぇぇ!?』



まァ、なんて息の合った家族♪

じゃなくて・・・なんか、家族が驚いてるの初めて見た気が・・・

「ひろし!?」

「はい!?」

お母さんのでかい声は、初めて聞いた気がする・・・めっちゃ驚いた・・・


「どげんことですか!?」


どこの方言!?

ってか、軽々しく方言を使うな!!

方言理論語ったろか!?


「えっと、実は・・・かくかくしかじか」


ぼくは、すべての事情を話した。

それはもうありとあらゆることを・・・・


「ってか、何でこんなおもろいこと早く言わねぇの?ほんと愚図ったれだな」


ハルキ・・・そんな真顔で言わないで・・・


「だから、ひろしご飯あんまり食べなかったのか?」


いえ・・・ご飯はちゃんと食べてたよ?

兄ちゃんの食べるは、ご飯5杯とかだから、ほとんどの人ご飯食べてないに位置すると思うんだけど?


「まぁ、おもろければいーんじゃない!?」


弾んだ声で何言ってるんですか?

姉ちゃんは、おもしろければ何でもオッケーにしそうで怖いよ。

間違っても、公務員にはならないでくれ!!


「ひろお兄ちゃんって、霊感でもあるの?もしかして・・・その能力を使って金儲け!?そうだったんだね・・・あんなことやこんなことを・・・・ひぃぃ!!」


もしもし?

ミリアさん?

何を考えていらっしゃるんでしょうか?

妄想癖だなぁ・・・ほんとに


「まねー」

「こわすー」


だから、怪しいこと言わないの!!

君らの渾名“デストロイコンビ”だからね!?

まねーって招き猫さんか、お金かどっち!?

どっちも壊せんわ!!




「バーン♪呼ばれて飛び出てばばばバーン!!愛するファミリーよォォ!!!」



・・・・何?

いきなり空気読まずにお父さんがテーブルの下から出てきました。

誰も呼んでないけどなぁ?


「呼んでなくね?」

「ハルキ、そんなほんとのこと言ったらお父さん傷つくでしょ!?」

「そーか、思ってても隠しとくのか!!腹ん中で笑うんだな♪」

「そーそー♪」


お父さん泣いてるよ?

姉ちゃんとハルキ言い過ぎだよ?

それも聞こえる声で・・・


「ひ、ひどい!!折角休み取って会いに来たのに!!」


「誰も頼んでねぇよな?」

「確かにね♪」

「頼んでないねぇ」

「ないない」

「どっかー」

「いけー」


「うわぁぁぁぁん!!」


なんてヒドイ・・・・何も言わなかったのは、ぼくと兄ちゃんとお母さんと招き猫さんだけだもんなぁ

お父さん号泣してるよ・・・お母さんに抱きついた。


「亜沙羽ー・・・みんなが苛めるよォ・・・」

「よしよし♪」

「折角・・・休み・・取ったの・・に・・・」

「よしよし♪」

「喜んで・・・くれ・・る・・って思って・・・た・・のに・・・」

「よしよし♪私は喜んでるよ♪」

「亜沙羽ー!!」


子供をあやしてるお母さんみたいだった。

また、いちゃいちゃし出したし・・・はぁ・・・

子供が居るっていうのに・・



「わいの前でいちゃつくとは・・・良い度胸やのォ!!」


招き猫さんキレてる・・・


「おじいちゃん!!久しぶり、会いたかったよぉ!!」


お父さん!?

さっきの話全部聞いてたの!?


「そーか♪わいも会いたかったでぇ、駿二!!」

「おじいちゃん!!」

「駿二!!」


2人は抱き合ってます。めでたしめでたし

ってか、招き猫さんと抱き合ってるって変な光景なんですけど?

招き猫さんってお父さん側のおじいちゃんだったんだ・・・


「亜沙羽ちゃんも久しぶりやなぁ♪」

「お久しぶりです。おじい様♪」

「相変わらず可愛いなぁ♪駿二の嫁にはもったいない」

「えぇ!?なんでさ、ベストカップルだろ!?」

「調子のんなー♪」

「ぐはぁ!!」


出ましたー!!猫パンチ

ぼく以外がされてるとこ初めて見ましたねぇ・・・はい。

ぶっちゃけ、楽しいです


っというわけで・・・どういうわけか分からないですけど・・・・


招き猫さんは家族公認となりました。



めでたしめでたし♪




「騒がしい家やなぁ・・・」


招き猫さんの友達・・・ひそかに居ました。


ついにバレましたね!!

ってか、バラした?

駿二と亜沙羽は、2人共結構美形なのでベストカップルも別に嘘ではないです。

ただ、性格に問題ありますね♪


ひろしが若干やる気ないのは、疲れてるからです。

ひろしのくせになぁ・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ