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第2話ひろしのお友達♪

「おっす!!ひろし遅いぞ!!」

「寝坊か!?てか、聞いてくれよぉ・・・今日の占い・・・7位だったんだ」

「ごめん!!寝坊した。それと淳!!微妙だな?」

「うん、でもこういう中途半端な順位だから頑張れるんだよ!!」

そうですか・・・ってかその論理なんですか?

まぁいっか

「ってか急ぐぞ、2人とも!!」

健太の声でぼくと淳も走り出した。


健太と淳っていうのは・・・ぼくのダチだ。

ダチ居たの!?とか言わないで・・・

ちょこっと紹介すると

健太は、笹川健太ささがわけんたっていって、ぼくと同じ野球部、ピッチャーをやってる。意外と球速いんだよ!!

顔は・・・うん、まぁ・・・よく分かんない

はっきり言って、超ドSだと思う。

それに加えて

家族が超ヘン

もうなんていうか・・・

ヘン

人のこと言えないけど・・・ヘン

それから、毎朝、毎朝、毎朝シャワーを浴びている。

ヘンな家族の中では1番まともカモだけど

今にもっとヘンになるんじゃないかと、

ぼくと淳はひそかに期待・・・じゃなくて心配している(海月先生許してね♪)


で、山田淳やまだあつし、またまたぼくと同じ野球部、キャッチャーをしていて

健太とはバッテリーだ・・・けど占いの結果が悪いと試合に来ないし、練習にも来ない時がある・・・。

ある意味引きこもりらしい・・・やたら設定の多い可哀想な奴・・・ぼくが人のこと

いえんのかな・・・はは

んで、もう分かってると思うけど占いLOVEだ。顔は・・・童顔で髪が結構長い、背が高い、女装が似合いそうな感じ・・・

で、かなりのヘンタイ!!健太LOVE

ぼくは、この恋を応援している。

健太もいい加減受け入れてあげればいいのに・・・・


とまぁ、こんなとこです。

ちなみにぼくは、サードです。


「ふー・・・ギリギリセーフ「じゃないぞ!!遅刻だ、馬鹿3人衆」

学校に着いてギリギリセーフかと思いきや・・・・

見事に遅刻だった

はぁ〜・・・ついてない・・・ぼく達の担任の宣長のぶなが先生・・・もといのぶっちに遅刻を見つけられるなんて・・・・・

「笹川、山田、鈴木はバツとして1週間トイレ掃除な!!」

「「「えぇ〜〜〜!!」」」

ぼく達は、一斉に非難の声を上げた。

「えぇ〜〜〜じゃない!!」

「ほぇ〜〜!!」

「ほぇ〜〜でもない」

ほぇ〜〜と言ったのは、淳です。

「それから、お前もトイレ掃除だぞ!!及川おいかわ

ギクっとなっているのは、

クラスメートの及川忠志おいかわただしだ。

「なんで俺まで便所掃除なんだよ!!」

「遅刻してるからだろうが!!」

のぶっち・・・ごもっとも

「バナナ、わがまま言うなって」

「だってよぉ!!」

バナナっていうのは、忠志の渾名だ。

理由は、髪が金髪だから

「いいじゃんか♪占いでは、掃除が吉なんだからさぁ♪」

「黙れ占いオタク」

バナナそれはヒドイぞ

まぁ、ぼくはもっとヒドイことされてるけどね・・・ふふふ

「ひ、ひどい・・・・うわーん!!」


ばたん(トイレが閉まる音)


淳は、傷つくとトイレに引きこもる傾向がある。

ぼくの方が逃げたいよ・・・ふふふふ

「こら、山田!!もうすぐ授業始まるぞ!!」

「無駄だよ、のぶっち!!淳は1回引きこもると気がすむまで出てこないから」

健太の言うとおり。

試合にも出てこないような奴だぞ!!淳は・・・

でも、健太が呼んだら出てくるって♪

「とりあえず、お前らだけでも教室入れ!!」

「教室入ったら便所掃除なしにするか!?」

バナナ!!それはむちゃくちゃだろ!!

「いいだろう」

いいの!?

「じゃあ、俺らもいいでしょ!?」

健太もかよ!!

「あー!!分かった、分かったもういい!!」

いいの!?

「じゃあ、全員なしだな!!」

「あー、分かった」

分かっちゃったよ!!


マジでいいのかなぁ・・・ラッキーだけど・・・

「人の好意はありがたく受け取るもんやで!!」

「そうですよねぇ」

ん!?

なんか嫌な予感がひしひしとするんですが!?

そぉ〜っと後ろを振り返ってみる・・・

「よっす!!わい招き猫♪」

!?

「ま、ま、ま、招き猫さぁ〜〜〜ん!!??」

大声で叫んでしまった。

「ひ、ひろし??どうした??」

健太が大丈夫(頭)って感じでこっちを見ていた。

「鈴木??」

「頭打ったか!?」

のぶっちと忠志もほわっつ!?って感じでぼくを見ていた

「え、えと・・・なんでもないでありますよ!?ノーノーオッケー!!イエーィへいへい!!ふー、

さぁ、今日も勉強がんばれもんっすね!!へィ行くぜ!!我が教室へ

れっつらごーごー」

みんなの視線が超痛いっす・・・

しっかりしろ!!

ぼくは強いはずだろ!?


「よ、よし!!じゃあ教室行くぞ」

のぶっちの声でぼく達は教室へと急いだ。

学校でまで・・・

招き猫さんにあんなことやこんなことされるのか!?

(ひろしはパニくって冷静な判断ができない状況であります。)

はい!!

学校でも招き猫さんを出します♪

それと海月先生ちょっとごめーんね☆☆

でもお互い様っしょ!?

ひろしはどうなるんでしょうね?

まぁ、いつもながら私の好きなように書くんですけどねぇ〜♪

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