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第16話ぱららーらマンゴーがきたぁぁぁ!!テーブルの下からこんにちは★

はぁ・・・

暗い始まりで誠にすいまめーん!!

はぁ・・・

あの恋する女事件?から2日ですが・・・・

あれから、廊下で藤崎とすれ違って変な空気が流れたり、ハルキのことが好きらしいうっとぉしい女軍団が寄って来たり、ハルキに助けてやったんだからとパシられたり、

事情を説明した健太と淳、他に笑われたり・・・・

といろいろあったけど、一応基本平和でした。

このまま日曜まで平和でいられるかなぁ♪

って思ったのですが・・・・この作者がぼくを幸せにする訳がないのです。

そうなのです。

ぼくは甘かったのです・・・・

それを今日思い知らされるとは・・・思ってなかったよ・・・





現在時刻午後8時。

夕飯を食べ終えて、家族そろってりのんびりまったりモードです。

リビングでお菓子&ジュースなどなどを食べながら、テレビを見ております。


「このバラエティ番組おもしろいよねぇ〜♪」

楽しそうに笑いながら言う姉ちゃん。

この番組は毎週見ている。

確かにおもしろい!!

「これなんて番組だっけ?」

「忘れたぁ〜♪」

ハルキの問いに笑顔で答える姉ちゃん。

ってか、忘れたんかい!!

まぁ、ぼくも忘れたけど・・・




「ぱららーらマンゴーがきたぁぁぁぁぁぁあぁぁ!!」


!?

何!?何が起こったの!?何が何でなにをどうしたの!?ストップTHEストップだよ!!


「あ!!言い忘れてたぁ♪」

え!?

何を忘れたの!?これがあれであっれぇーなの!?もう助けて!?許して!?

「ただーいま☆★☆」

は!?

ただいま?



今の状況を説明しますと・・・・


変なおじさん?ちょっと若いかな?が我が家のテーブルの下から出てきました。

手には“ぱららーら上等”と書いたマンゴーを持っています。

そして、ただいまと言いました。

以上。




「おかえりなさい♪ダーリン♪♪」

!?

はい!?ダーリン!?母上の!?

ってことは・・・・



父上?で・す・か



「ただいま♪亜沙羽あさは♪」

こんな時ですが、お母さんの名前は亜沙羽です。

ってか、お母さんはよぉ説明してくりよー

頼むよぉーーーー


「おっと、ただいまーーー♪♪俺の愛すべき子供達よぉぉぉ!!!」


ぎゅぅぅぅぅぅ!!



絞めてる!!絞めてるよ!!お父さん?

「ギブ!!ギブ!!お父さん苦しいよ!!」

姉ちゃん受け入れるの早いよ!?

「おっと、すまん♪嬉しすぎてな♪」

そう言ってにっこりと言うよりにっかし笑った。

なんか・・・

兄ちゃんとハルキと似てるな・・・

さくらにも・・・ちょい


「もぉ♪駿二しゅんじさんったら♪子供達ばっかり・・・」

ぷくぅと頬を脹らませるお母さん・・・

いや、いい年して何やってんの?

恥ずかしいよ・・・

「ゴメン、ゴメン♪でも、亜沙羽とは毎日会ってるだろ?子供達とは久しぶりだから・・・な!?」

「でも・・・会えない時もあるもん!!」

「しょうがないだろ?仕事がヤバイ時があるんだから・・・な!?」

「もう!!しょぉがないなぁ・・・子供達ばっかり愛さないでよ?」

「俺は亜沙羽を1番愛してるよ?子供達より♪」

「ほんと?」

「ほんと♪亜沙羽にウソ尽いたことないよ♪」

「うん♪駿二さん大好き♪」

「俺の方が好きだよ♪」

「私♪」

「俺♪」

「私♪」

「俺♪」


いつまで続くの?

これ・・・

ていうか、気持ち悪いんだけど?

親じゃないような気がしてきた・・・・

ってか、親じゃないほうがいいよ・・・・


「母さん、いつまで続くわけ?」

ぼくが言う前にハルキが不機嫌な声で言った。

めっちゃ怒ってるじゃん・・・ハルキ・・・・

「あ♪ごっめーーん♪」

ずっと続けていたお母さんとお父さん?がやっと止めた。

よかった・・・あのままやってたら、ラブシーンでもやりそうだったし・・・・

さくらも居るっていうのに・・・・

教育上宜しくないよ?


「ってかさー、お母さん!?ちゃんとお父さんのこと説明してよぉ♪」

めちゃくちゃ楽しそうに言うのは姉ちゃん。

めちゃくちゃ受け入れるの早いよ!?

いくらノリだからって!!

「そぉねー♪説明しなきゃね♪」

「早くしてくんない?」

ハルキ不機嫌すぎ


「えっと・・・私のダーリン♪」


それだけ?

えっとぉ・・・・ねぇ?

「母さん、ふざけてるつもりはないだろうけど、ちゃんと分かる様に説明しないと、ハルキとひろしとなによりさくらがキレる。」

「あ♪さくらはヤダ♪」

兄ちゃんの言葉でお母さんはちゃんと話す気になった様だ。

よかった、よかった♪

兄ちゃんナイスだよ!!


「えっとねぇー・・・あなた達のお父さんよ♪」

「父さんでーす♪名前は知ってると思うけど、鈴木駿二すずきしゅんじ!!」

うん。

名前は知ってるけど・・・

それ以外知らないよ?


「仕事は?こんなでかい家建てれる仕事してるんでしょ?」

ハルキが見合いの席で言うようなことを言ってる。

「そぉいえば、家でかいね!?」

姉ちゃんは今気づいたの!?

「でかいのか?」

兄ちゃん!!まだ不思議そうにしないで!?

「無駄に大きいよ♪」

さくら!!

無駄とか言わない!!


「んーと・・・・ホームレス兼財閥の会長♪」


えぇ!?

マジデスカ?

両方ともマジデスカ?

「あ♪マジだからねぇ♪」

お母さん・・・・マジなんですか?

「あのさぁ〜・・・なんで財閥の会長がホームレスしてるわけ?」

よく言ったハルキ!!

「ん?ノリだよ♪ってか、そっちのがおもろいじゃん♪鈴木財閥会長がホームレスもやってます!!ってウケない!?

会長って忙しいけど、暇だと思いたくてさぁ♪」

思いたいだけ!?

ってか、おもしろいっていう理由だけですか!?

・・・姉ちゃんとハルキの親だぁ・・・・


「じゃぁ、おっけー♪」

「ノリは大事だもんねー♪」


姉ちゃんとハルキの2人は認めちゃってるし・・・・


「私は元からお父さんだって知ってるし♪」

「俺はどーでもいいし」


兄ちゃんとさくらはこんなだし・・・


「うん♪ていうか、みんながもし認めてくれなかったらお母さんグレる予定だったんだけどなぁー♪」


お母さんこんなだし・・・


「ははは♪さすが俺と亜沙羽の子供達だ♪」


お父さんこんなだし・・・


「ひろしも認めてくれるわよね♪」

「認めてくれなきゃ、俺と亜沙羽は不良になっちゃうぞ☆★」

「ひろし♪別にいいでしょ!?」

「どーでもいいだろ」

「ひろ兄、おもろいんだからいいじゃん♪」

「ひろ兄ちゃん、認めるも何もこれがお父さんなんだからしょーがないよ!!元気出して!?」

うん・・・・そうだね・・・

なんか、もういいや・・・・

「もう・・・なんでもいい・・・・」

「そぉ♪よかったぁ♪でも・・・駿二さんと不良になるのも楽しそうだったんだけどな♪」

「俺は、亜沙羽とならなんでもいいよ♪」

「駿二さんったら♪」

「あっはっはっはっはっは♪」

「ふふふふふ♪」




なんで・・・なんで・・・こんな親なの?

ねぇ、ぼくは基本まじめだよ!?

ていうか、なんでテーブルの下から出てきたの!?



「あ!!いい忘れてたけど・・・テーブルの下は俺と愛するファミリーを繋ぐ秘密の地下室だからな♪」

お父さんそんなこといい忘れないでよ!!

「ほかにも結構な仕掛けがこの家にはあるからなぁ♪」

なんでそんなの作ってるの!?

「ちなみに俺と亜沙羽の趣味だから♪」

趣味かい!!





もう・・・本当に・・・・



なんで?

(大人になるためには受け入れなきゃいけない現実があるんだよ。)

最後、作者が閉めるの!?

お父さん登場です!!

なんか、ラブラブですね・・・・キモ・・・

書いてて鳥肌立ちましたよ!!

ひろしは・・・ほっといてぇ♪

家の仕掛けとかは後々書くと思います!!・・・たぶん


とりあえず

お父さん登場イエーイってことで♪

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