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生きづらさ通信  作者: 緑麿
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バイバイ思春期

思春期は生命力が溢れすぎて、破滅へ思考が向きたがる。


上履き脱いで揃えれば、屋上のフェンスを乗り越えよう。


溢れすぎた生命力で、死への扉を蹴り破ろう。


空に近い風を感じながら、最近、おぼえた歌を歌いながら、地面の終わりを越えてゆこう。


さようなら


さようなら


さようなら


いちばん別れを告げたい人はもちろん、自分。


誰にも認められず、誰にも満たされず、空っぽのままお別れしよう。


空っぽのままなら落ちた身体は世界を汚さない。

迷惑かけない。

大丈夫だから。

空っぽだから。


歌い終わって、さよなら言えばバイバイと誰かが背中を押した。

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