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生きづらさ通信  作者: 緑麿
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ただの肉

人間用の自分に疲れた


リフレッシュタイムはもちろん無我の境地


思考を真空へ逃がしてやれば、ぼくはもう人間じゃない


ただの肉さ

呼吸する肉さ


まばたき、発汗、垂れるヨダレ、フケに鼻水、耳垢、伸びる爪

あとは排泄


そんなオプションの時間までぼくはただの肉さ


ただの肉から思考を戻せばまた人間


人間用の人間


笑って怒って哀れんで悲しむ


上出来、上出来


適材適所な感情を示せば誰だってぼくを好きになる


好きになって

かまってくれる


でもそれがだんだん鬱陶しくなって


またリフレッシュタイムさ

ただの肉

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