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スタート

よろしくお願いします。

これは、ユートピアクリエイター8というゲームのプレイ日記だ。

まず、ゲームの説明をする。

このゲームは、真っ白い世界の中に、世界を創造するというただそれだけのゲーム。

よくある、まちづくりシュミレーションゲームの世界版だと思っていただけたらいい。

最新のPCで作る世界は、なんでもありで、魔法やら、モンスターやらを作ったりするのもありで、ファンタジー要素を取り入れたり、科学を発展させた近未来の世界を作ったりと色々な楽しみ方がある。

要するに、水槽の中の生態系を眺めるようなそんな楽しみ方が普通だ。

没入モードでは、自身がその世界の一員となって、世界を体験することも出来るのも売りである。

最新の意識没入型のゲームなので、クオリティもかなり高い。

このゲームは、無印から始まり、現在8番目。

どんどん洗練されていったので、現在はかなり、自由度が高い。


俺は、このゲームシリーズを10年以上やっているので、まあ、普通の世界を作るのは、飽きてしまっている。

だから、今回は少し奇をてらった世界でもいいだろう。


…そして、たたき台ができたのは、30分後。

最初から没入モードで、世界を作りながら体験することにする。


世界観の説明をする。

概念が意思を持つ世界。

俺は、最初の概念として、世界を作る。

最初の概念で、世界を作ることの出来る概念で創造の力もあるという設定。

この後のために名前をつけるなら、「

始源概念創造点」とでも名乗ろうか。


そうして、俺は、ユートピアクリエイター8の世界に降り立った。


世界設定により、人がばーっと、生まれ、風景もどんどん変わっていく。


そして、気づいたら、真っ白いドアしかない部屋にいた。

さあ、ゲームも面白くなってきた。

俺は、ドアを開け、外に飛び出した。


まばらな人々は街に溶け、雑踏の中、意外にも現実と似た風景は、俺から見ると奇妙に映った。


「おはよう。始源概念創造点さん。」


1人の白いワンピースの髪の長い少女が、俺に声をかけてきた。


「君は?」


「全知って言えばわかる?」


「全部知ってる人?」


「そう。知っているからあなたを認識できたし、知っているからあなたのところに来れた。」


「よろしく。」


「そんなありきたりな言葉はいやだな。もっと、ロマンチックな言葉は出ないの?」


困ってしまう俺。

あいまいな苦笑いをしてしまう。

それを見た全知は、不服そうに頬をふくらませる。


「…もっと、頑張ってね。刺激は多い方が私的には、楽しいから。」


そういった全知は、軽く拳を作り、俺のお腹あたりにトンと当てた。

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