第九話
本日二話目の投稿です。
もうすぐで第一章完結!
僕はシラユキに乗って寮内の視察を始めた。僕は100騎の護衛と代官を連れて領都を出た。人々は僕の様子を見て声をかけてきた。「領主様ですか遠路はるばるよく参られました。」
「そうだ僕が現ローザム大公であり領主のレオナルドリンガリアフォンローザムだ。」
「領主様は名君であらっしゃる」
川の近くの村に行くと「領主様治水工事ありがとうございます助かりました」
「領主様学園頑張ってください応援しています」
などと領民達は歓迎してくれた。僕はとても嬉しかった。そして学園に入る前に来てよかったと思った。
僕は一日中領地を視察すると屋敷に帰った。屋敷に帰る途中に大勢に集団が囲んで行った。「おいそこの集団金目のものを今すぐおけさもないと殺すぞ」
「僕はそなたのような盗賊などには従わぬどっか行け」
「はぁおいお前らかかれ」
「殲滅せよ」
「「「「「「「「「「はっ」」」」」」」」」」
「僕も魔法を撃つから安心しろ」
「スペシャルアイスバレット」
盗賊に次々と氷の塊が頭に当たって5分もかからずにおそらく500人以上いたであろう盗賊の殲滅は終わった。
「うっ」僕は人の死体を見るのが初めてで吐いてしまった。
「殿下大丈夫ですか」
「大丈夫だ。それより盗賊はもう撲滅されたと聞いていたがこれはどういうことだビクター」
「殿下この盗賊団はおそらく血の嵐かと。彼盗賊団は潜伏がとても得意で見つからないのです。そして規模も大きい。そのため見つからないのです。」
「レオナルド王太弟殿下敵の大将首にございます」
「殿下これは血の嵐の頭です。間違い無いでしょう。王都に持ち帰って陛下にご献上するべきかと」
「ビクター助言感謝する王都に持ち帰る」
「はっ」
「では先を進もう」
僕は屋敷に帰って新たなプロジェクトを立ち上げることにした。僕は領地を見て領地はガラスを作るのに良い素材があることに気づいてガラス作りのプロジェクトを立ち上げた。ただ技術者がいないため技術者の募集からまず始めた。技術者は意外とすぐに来た。そして僕はガラスの作る様子を見た。そしてそこに新たな過程を足すように指示した。僕はどこで得た情報かわからないがその過程を足すとより綺麗なガラスができると言う知識を持っていた。そして技術者その指示通りにやったら従来のよりもっと透けているガラスができた。僕はとても嬉しかった。さらに技術者達はその加工を行なってワイングラスなどを作った。僕はその試作品を見て満足したため続けるように指示を出した。これを領地の特産品として売ると貴族達に人気が出るだろうと思ったのだ。そしてこの領地をもっと整備したいと考えた。
新プロジェクトの準備をしていると2週間が気づいたら経っていた。僕は明日帰る事になっている。そのためいろいろなことの最終確認をして帰る準備を始めた。そしてついに帰る日になった。色々な問題が発生したがとても楽しい領地滞在だと僕は思いまた学園の長期休暇に来たいと思ったがしばらく来るのは難しいだろうなと考えながら領地を去るのだった。そして僕は留守を任せられる優秀な家臣団にも感謝の念を持った。
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