I've reached・・・・ (長編:1)
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データの読み込みを開始。
「警告:本書類はある人物(以降、人物Aと呼称する)の動画をもとに作成されたものであり、第三者への提供は人物Aからの許可が得られぬ限り、禁じられています。
非関係者に閲覧されることがないように厳重に保管を行なってください。」
「なお、このデータを人物Aの許可のもと閲覧する際は、第三者の目が届かないように行なってください。」
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パスワードの一致を確認。
認証IDから、人物Aの許可を得ていることを確認。
書類の解読・表示を実行。
ローディングが完了した書類から表示を開始します。
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『解読完了:書類番号一番:「はじめまして」』
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ピッ
(黒い画面に青年と薄暗い部屋が映る)
「・・・・・あ…もう始まってる…?……そっか。」
「(…コホン)」
「やあ…画面の前の君…はじめまして…」
「私は…『______』ただの高校三年生だよ。」
「この動画は…その、つまり…もしもの時の『遺書』みたいなもんかな…」
「事故にあって死んだ時とか、自分に限界が来て、自殺しちゃったりして、『死んだ』時のためのね…」
「今回は最初だから、内容は軽く収めるよ…」
「まあ…さ…全部今話したら、ネタがなくなるかもって…」
「……」
「……まあ、最初はこれぐらいでいいか…」
プツン
(画面が消える)
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現在、書類番号二番の読み込み作業を実行中。
表示予定時刻:五月三十日二十三時三十分




