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王都への道

王都までは馬車で二日かかるらしいので出発前に着替えの服と地図や書物を購入。


王都につくまでにある程度この世界の事を勉強する。


この世界には王国、帝国、共和国の三国と、どの国にも属していない無法の地がある。


人が住む場所は都、町、村、集落の4種類があり集落は地図に載ってないので今後は集落出身という事にすることにした。


伝承等の神々がのっている書物は色々あったが、実際にいる神についての書物は見当たらなかった。


神と言われても違和感がないぐらい魔力がある不思議な少年や彼が言っていた神々は世間では知られていないのかもしれない、うかつに神の話はしない方がよさそうだ。


「レス、レスよ」


「え?あ、はい」


「一日目の宿についたそうじゃ、水浴びに行かんか」


「おー、いいですね」


「セリアさん水浴びできる場所ってありますか?」


「水浴びですか?お風呂の事ですか?」


「お風呂?」


「お湯で体を洗う場所です、案内しますよ」


この世界ではお湯で水浴びするらしい。


案内された場所は宿の様な場所で入り口が二か所あり男女別々になっていた。


水浴びならぬお湯浴びで体を洗った後、お湯が張られてる大きな箱の中に入る、これはとても気持ちがいいものだった。


外でフィンを待っていると上機嫌で出てきた、フィンもお風呂が気に入ったようだ。


「おぉ、またせてしまったようじゃの」


「いえ、俺も出てきたばっかりですよ」


「そうか、次はめし行きたいのお」


「そうですね、セリアさん食事ができる場所も案内お願いできますか?」


「はい、せっかくですのでこの村の名物料理を出す店を案内しますね」


この村は豚の名産地でニコール豚という村の名前がついた豚を食べた。


豚は元の世界にもいたがとても濃厚な味で前の世界で食べていた豚とは全然違う味だった。


「とてもおいしいですね」


「この肉はよいの、干し肉とかないのかの」


「干し肉ですか?油の多い肉なので難しいかもしれませんねー」


料理を食べながら色々雑談をしてこの世界の情報を少しづつ集める。


食生活は元の世界と大体似ているような感じだった。


食事を終えて宿に向かう、宿はフィンと別々の部屋を取ってもらっていたがフィンが一緒でと言うので一緒の部屋に泊まった。


もちろんまたベットはひとつだった……。


お風呂に入ったせいか前よりもいい匂いがしている。


ドキドキしてしばらく眠れそうにないが明日も早いので頑張って寝よう。

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