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エント遺跡の捜索(合流編 前編)

爆発音の所に駆け寄るとフィンがいた。


「おー、レスも上にあがっておったか」


「建物の構造を無視するのは罠を回避する基本ですからねー」


「モニカそっちは無事か?」


ダリルがモニカに問いかける。


「こっちは全員揃ってるわ、そっちは……少ないわね……」


「あぁ、半数行方知れずだ、グランがついているから無事だとは思うが……」


「これからどうするかまだ決まってないがそっちは何か案でもあるか?」


「こっちも今のぼって来たところで何も考えていないわ」


まずはここが最初に入った遺跡どうかの確認がしたいところだな。


「あのー、発言よろしいでしょうか?」


「そちらの方は?」


「ジャックが連れてきたこっちの隊の魔法陣経験者だ上にあがるのも彼が提案してくれた」


「私はモニカ・セインティアよ名前ぐらいは知ってるかしら?」


「モニカよレスはわしのつれじゃ、わしと同じくあまり世間の事は知らんぞ」


「そうでしたか、ルステリアル王国宮廷魔術師護衛隊隊長を務めています、よろしくお願いします」


「レストと申しますよろしくお願いします」


「で、どのような要件でしょうか?」


「誰か上にあがって来てから魔法の地図で位置を確認した人は居ますか?ここが元の位置か違う位置かによって今後取るべき対策も変わってくると思うのですが」


「こっちはまだ確認してないわ、ダリルは確認したかしら?」


「こっちもまだだ、さっきまで使えなかったから気にもしてなかった」


「もし地図が使えるなら連絡の端末も使えるかなと思うのですが」


「なるほど確認してみるか」


各隊各々が確認できる物を確認しだす。


「レスよ、わしのは使えるみたいだぞ、ほれ」


「おー、ってよく考えたら俺ら到着してから地図見てないからこれが元の位置かわからないな」


「そうじゃな」


「こっちも地図は使えたぞ、端末での連絡もジャック意外とはつながる」


「私の方も同じだわ、場所も元の位置で間違いないようね」


「つまり建物の中で飛ばされていただけって事ですね」


「ではグランやジャック達との合流も可能ではあると?」


「問題はそこですね、こんな単純な仕掛けだけなら先に探索をしていた人達もいつかは壁を壊して上から脱出していると思うんですよ、それをしないでまだ中で迷っているとは思えないので」


「思えないので?」


「おそらくこの転移を行ってる相手に捕まっているもしくは倒されているかと思われます」


「グランやジャックがすでに捕まっているかもしれないと?」


「あくまで想像ですがどこかにゴーレム以外の敵がいるのは間違いないと思います」


「仲間を探すか敵を探すかですか……」


「できれば今いるメンバーは全員一緒に行動したほうが良いと思います」


「そうですわね……」


「なら俺は敵を探すに1票だ」


「良いのですか?そちらの隊は半数行方知れずだと」


「グランがついてる問題ない、俺達は行方不明になった探索隊を捜索しに来たんだそっちが先だ」


「では私もそれで構いません」


「レスト、敵の位置について大体の予想はたっているのか?」


「セオリー通りなら建物の中心ですかね、転送装置や通信妨害を効率よく行うには自然とそうなるかと思います」


「なるほど、確かに冒険者組合も似たような理由で街の中心にあるからな」


「そうなんですか?」


「なんだ知らないのか?」


「必ず街の中心にあるとは聞いていましたが理由は聞いてませんでした」


「この仕事が終わったら説明してやるよ、とりあえず中心へ向かってみよう」


人の手で転移の操作を行っていたのであれば上に移動した事はすでにばれているだろう。


こちらが辿り着く前に仕掛けてくるかもしれないので警戒しておこう。

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