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エント遺跡の捜索(レスト編 前編)

この世界に来てから始めてフィンと別行動、しかも部隊の先頭を任される事になった。


フィンは元魔王だから部隊とか慣れてるかもしれないが俺は少数パーティーしか経験がないのでちょっと心配だな……。


「レストさんこちらの方がレストさんが先頭を務めてもらうパーティーの隊長になります」


ジャックに案内されて今回一緒に行動する部隊の隊長と合流する。


「蒼の翼のギルドマスターを務めてるダリル・ダレンだよろしくな」


「レスト・ソーディアスです、ですよろしくお願いします」


蒼の翼と言えばゴリアスの所属するギルドか。


「それではダリルさんレストさんよろしくお願いします、私は次の部隊の顔合わせに行きます」


「おう、それじゃ先に行ってるぜ」


「ジャックさんが1陣じゃないんですね」


「ジャックは優秀だが冒険者じゃないからな中に何がいるかわからんから俺達が最初に切り込む」


「俺はどのように動けばいいですか?」


「道の分岐が来たら指示を出すのでその方向に移動で魔物や魔獣がいたら無理をせずに下がってくれたらいい、障害を排除したらまた先頭で探索してもらう」


「わかりました」


たぶん魔物や魔獣がいても対処はできるだろうが部隊の戦力も知りたいので出てきたら処理は任せよう。


「お、レストもこっちの部隊なのか」


ゴリアス達も同じ部隊のようだ。


「ジャックさんと一緒に転送魔法陣の実物を見た事があるのでそれが無いかどうか確認する為にここの部隊に配備されました」


「ねーちゃんは別の部隊か」


「そうなんですよ、ちょっと心配です……」


「あれだけ強かったらよほどのことが無い限り大丈夫だろ?」


「えぇ、心配なのは遺跡を壊さないかの方でして……」


「あ……あー……」


料理を作ろうとして料理部屋を消し飛ばした話はしない方がよさそうだな……。


「ゴリの知り合いか?ちょうどいいレストの護衛はゴリのチームに任せる」


「おう」


「では早速出発する、先頭はレスト続いてゴリのチーム、その後ろにうちのギルド半数と俺、最後尾にうちのギルド半数の残り、募集で来てもらった野良のメンバーはその間に入ってもらう」


ダリルの指示で遺跡へ突入が始まる。


ヨドゥン遺跡と違い迷宮に近い感じの雰囲気を感じる、道の分岐も多そうだ。


「その道は右で、俺達は基本的に右回りで回る、次の隊は左回りで、最終隊のジャックは俺達がつけるマーカーを目印に通ってないと思われる道を探索していく」


なるほど、最初の探索隊の連絡用の端末が使えなくなってるから端末で連絡をとれなくてもいいように対策されてるのか。


「この先ゴーレムがいますね、近寄ると攻撃してくると思います」


「わかった、レストとゴリのチームは待機でゴーレムはこちらで処理をする、後続隊はしかけると同時に後ろから挟み撃ちが無いか警戒を」


流石は大手ギルドのマスタ―とだけあって指示出しが的確だ、ゴーレム程度の処理なら任せても大丈夫そうだろう。


しばらく探索を続けたが出てくるのは弱いゴーレムばっかりなので特に探索に困ることは無いが国の探索隊が探索した後のはずなのにこれだけゴーレムがいるのは違和感がある。


かなりの時間探索を続けたので一度休憩に入る、魔法陣らしきものはまだ見つかってない。


「皆休憩しながら聞いてほしい、おそらくもう気がついてるとは思うが国の探索隊が探索した後のはずなのにこれだけの魔物がいる、おそらく魔物が生まれる場所が存在するかもしくはジャックの言う通り転送魔法で送られてきているのであろう、いつどこから現れるかわからないので気を引き締めてほしい」


すこし気になる点がある、ゴーレムは単純な行動を繰り返すように設定されてる物しか見た事が無い、道中で出会ったゴーレムはどうやってそこに配備されたのだろうか。


「それではまた探索を再開する、レスト頼んだ」


「はい」


進めど進めど魔法陣らしきものは見当たらない。



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