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ココララでの待機 その2

朝になったがまだジャックは到着していないようだ。


朝食を食べに下に降りるとゴリアス達もそろって朝食を食べている所だった。


「おはようございます、昨日はごちそうさまでした」


「おう、昨日は……なんかすまんかったな……」


「いえいえ、俺達集落出身で最近外に出たばっかりなので色々勉強になりました」


「へー、お前らの集落って皆お前ら位の強さなのか?」


「ゴリアスさんより強い人はいっぱい知ってますが俺達が一応一番強いですね」


元の世界の話だが嘘ではないので問題ないだろう。


「A級クラスがうじゃうじゃいる集落とか怖いな……もしかして無法の地出身か?」


「あー、地図で見るとそうなってますね、集落出るまで外の世界の事知らなかったので」


「統治されていない所で暮らしてるんだから強くなるのも当たり前なのかな?」


勉強していた内容で何とかごまかす事が出来た。


B級冒険者と言っていたのでそれなりの知識もあるだろうし、この人達をごまかす事が出来たので今後もこの設定で大丈夫だろう。


「ところで二人はどっちの方が強いんだ?やっぱり魔法を吸収できるレストの方が強いのか?」


「本気でやればお互いの体がもたないと思うのでどっちが強いかはわかりませんねー」


「魔法を吸収できるのに勝てないのか……」


「吸収できる量も限界がありますので」


「それりゃそうだな、無尽蔵に吸収出来たら無敵だもんな」


「ゴリアスさん達はずっと4人で冒険してるんですか?」


「この4人で動く事が多いが所属は『蒼の翼』というそこそこ大きなギルドだ」


「今回は他のメンバーは来てないのですか?」


「来てるぞ、みんな仕事以外は普段一緒に動くメンバーと行動する事が多いから仕事以外ではあまり会わんが」


「では今回の仕事の準備も個別のメンバー毎に行ってるのですか?」


「いや、それはまとめ役が来たら指示が出るからそれから行う、そっちはジャックが来たら指示が出るだろう、こっちのまとめ役もまだ到着してないから暇で酒ばっか飲んでしまう」


「なら特にすることは無いかー、到着まで暇ですね」


「まー昼には来るだろう」


「そーそー昼には来るだろうからゴリアスはそろそろ酒禁止な」


「おいおい、昼に来るなら出発は明日だろ今日は飲んでてもいいだろ」


「いや、多分今回のはすぐに出発するぞ両国のお抱え探索隊が行方不明になってるんだからな」


「あー、そういえば国の探索隊って冒険者で言うとどれぐらいのランクになるんですか?」


「隊長は間違いなくA級で隊員もB級以上だねー」


「今回の捜索隊にもA級の人はいるんですか?」


「急だったからね、手の空いてる人は来てくれるだろうがほとんどいないだろうね」


「なるほど、俺達も全員行方不明になる可能性もあると」


「まーそうならないように今回は人数もかなり集めてるから多分大丈夫だと思うが油断はできないな」


「いつ出発するかわからないなら仮眠でもしておこうかな」


「それもありだな、この宿で仮眠をとるならジャックが来たら伝えておくぞ」


「それはありがたい、お願いします」


「待機の間にきっちり休憩をしておくなんてゴリアスも見習わないとな」


「うっせ、俺はこれが休憩なんだよ」


ジャックが到着するまでは特に準備しておくことが無さそうなので仮眠をとる事にした。


ダートが言うには到着次第出発する可能性があるそうなので備えておいて損は無いだろう。

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