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魔法の地図と共和国

今日は新しい仕事探しと魔法の地図を買う為に冒険者組合に行く。


王都の物価的にただ暮らすだけなら手持ちのお金で二ヵ月ぐらいは暮らせそうだが魔法のアイテム関連がどんな物があるかどれぐらいの値段がするかまださっぱりわからない、欲しいアイテムが出てくるとすぐに金欠になると思われるので仕事は定期的にする必要がありそうだ。


「欲しい物が出てきたらすぐ買えるようにある程度の貯金が欲しいですねー」


「そうじゃな、10万金ぐらい貯めておきたいのー」


「10万かー、高難易度だとどれぐらいの報酬もらえるかもついでに聞いておきますか」


雑談をしながら組合へ向かう。


「すみません、魔法の地図の世界地図を買いたいのですがこちらで手続きをすれば安く買えると聞きまして」


「はい、まずはギルドカードの提示をお願いしてもよろしいでしょうか」


「あ、はい」


ギルドカードはギルドの登録内容と終了させた依頼の履歴が記録されるカードである。


「あ、Dランクにランクアップしていますね、おめでとうございます」


「そういえばギルドの説明まだ全部聞いていなくてランクってなんですか?」


ギルドのランクはAからFまでありランクに応じて組合の施設を使う使用許可が出たり魔法アイテムの割引を適用されたりする、ランクが上がる条件は依頼をこなすかそれなりの人の推薦で上がるとの事。


「ドラグソード様は前回の依頼達成時にFランクからEランクにあがっているのですが、その時に国王からの推薦状が届いてましてDランクにあがっています」


「国王からですか?」


「はい、歴史的発見に貢献したのでランクの査定に追加するようにと」


「Dランクですと依頼に関係ない道具の購入割引は2割引きとなります、任務が関係している場合はランク関係なく5割引きにできます」


「魔法の地図が関係する依頼ってどんな依頼になりますか?」


「共和国か帝国の領地に行く依頼が対象となっております」


「俺らのランクで受けれる依頼っていまありますか?」


「割に合わない物でしたら残っていますが……」


「魔法の地図の割引額を差し引いても割に合わない感じですか?」


「いえ、それを含めますと問題ない内容となっています」


「どんな依頼でしょうか?」


「日数はどれだけかかってもいいので共和国に荷物を運んでほしいという依頼です」


「日数制限がない代わり宿泊や交通等の経費が出ない内容となっていて基本的に共和国に帰る人が受けるような依頼になっています」


「荷は大きいのかい?」


「今回の依頼はこちらの書類になりますのでたいした荷物ではありません、なので報酬も安くなっています」


「レスよ受けようぞ、共和国ならぬしも興味あるじゃろ」


たしかに会えるかわからないが例の包丁を作った人が居る国は興味がある。


「そうですね、ではその依頼を受けます、魔法の地図の手続きもお願いします」


「承りました、では荷物と届け先の地図の準備と魔法の地図の割引手続きを行いますね」


無事魔法の地図は半額で購入する事が出来た。


貰った地図で確認すると距離的には最初に冒険者登録したカーリシアの町からこの王都までの距離の3倍ぐらいなので馬車で行けば5日ぐらいと思われるが途中大きな森があるのでそこでもう少し時間を取られそう。


「フィン移動は馬車で行きますか?」


「日数制限がないなら歩いて行ってもよいぞ、地図を見る限り森以外は町が点在しているようじゃし」


「たしかに色んな町に寄ってみたいですね」


「では物資の調達をして出発しますか、昼までに出れば一番近い町は多分つくでしょうし」


「そうじゃな」


こうして共和国まで徒歩での旅が始まりました。

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