第八怪 力渡と空音
やっと完成致しました
因みに第二章からは本格的にミステリーとホラーが始まります
慎重に書いていく為、投稿スペースが落ちますのでご了承ください。(^。^;)
追記:先ほど起きたTwitterのアカウント凍結について
読者の方が自分のことを宣伝していたのでリツイートしましたら
このアカウントは機械で操作されてる可能性があります。みたいなのが出ました
(どうやら運営側が『あ、こいつサブ垢使ってますね。凍結、凍結』みたいな感じで凍結したようです)
読者さん自体は悪くないので責めないであげて下さい。
アカウントが凍結解除されるまで小説を書いています
皆様にご心配とご迷惑をお掛けして大変申し訳ございません。m(__)m
追記:2 擬音系はあまり怖くなくなるので訂正しました。
──事務所
「...すぅーすぅー...」
「あ、あれっ!?私、眠ってました?」
どうやら自分はあまりにもソファーがフカフカだったので
つい眠ってしまったようです。ふと、窓を見ると時刻は夜中になってました
「もうこんな時間ですか...。それより力渡さん帰りが遅いですね」
私は欠伸をしながらソファーから立ち上がり
喉が乾いたので台所へと向かいました。
「冷蔵庫から勝手に飲み物を飲んではダメですよね...」
自分はコップを棚から出して、蛇口から水を出そうとしましたが...
おかしい、いくらバルブを回しても水が出てきません。
「どうして...?故障か、何かですかね...」
キュッキュッと私は回しました
繰り返しバルブを回しましたが一向に出てくる気配がありません
やはり故障なのでしょうか。力渡さんが帰って来たら伝えないと...
すると突然ドシャーッという音が鳴り響きました
「──ひっ!?」
蛇口から急に水が流れました。あまりにも急だったので驚きました
どこからでしょうか?それにしても鉄の臭いが酷い。
自分は臭いのする方向へと見ました。
「──うそっ...」
蛇口から出て来たのは水ではなく『血』でした。
血は台所から溢れ出ようとする程溜まっており、急いで止める事にしました
「何故血が!?早く止めないと!」
キュッキュッと回す、しかし...
──なんで!?水が止まらない!
何回もバルブを回してるのにどうしてですか!?
「そんな...このままじゃ...」
最悪の事態が起きてしまい自分はどうすればいいのか...
考えても何も解決しないですね何か収める方法を探さないと...
私はタッタッタッタッと足音を鳴らし
自分は部屋中走りながらあの水を止めれる方法がないか
台所、居間、玄関、リビングへと所々漁って探しましたが──
「きゃっ!?」
自分はバタンッという音を立ててしまいました
どうやら自分は”何”かに躓いて転んでしまったようで
その正体を確かめようと足元を見ようとしましたが...
「そんな──あれ、おかしいですね...急に目眩がして」
私は目眩がし立ち上がろうにも金縛りらしきものに掛かってしまい
身動きすら出来なくなり、そのまま眠りへとつきました
「...すか」
──暗闇の中誰かの声が聞こえる...ここは霊界ですか?
目を開けようにも開けれなく唯、微かに声が聞こえてきます
この声どこかで聞いた事あります...
「あの!大丈夫ですか!?」
「──はい!?」
声がハッキリと聞こえいきなり大声で呼び掛けてたのは
探偵の力渡さんでした。あのまま呼び掛けて無かったら私──
「え?力渡さん、その傷は...?」
よく見ると力渡さんの右腕には何かに刺されたような傷跡がありました
調査の時に枝にでもささったのでしょうか?
「あぁ、調査の時に怪奇に襲われたんだ」
「怪奇ですか?その話聞かせてもらえませんか...?」
自分は力渡さんに怪奇の事を詳しく聞かせて貰えるように頼みました
「そうですね、実はこんな事がありまして」
──力渡さんは落ち着いて淡々と話して行き、あの時何があったのか
調査によって得られた資料などを教えてくれました
「そんな事があったんですね...」
自分は身の毛もよだつ程恐怖を感じていた
そんな怪奇が存在するなんて考えたくもありませんでした
「それもそうです、それと──敬語使わなくてもいいかな?」
「え?あ、はい...別にいいですけど?」
力渡さんは敬語を使うのが面倒くさいと思ったようで
自分にタメ口で話すことになりました
「ありがとうな、それと実はな僕は人間じゃないんだ」
「──!?」
自分はあまりにも驚き過ぎて声も出ませんでした
「あれ、大丈夫か?」
力渡さんが自分の顔を見つめる
「ま、まぁ大丈夫です...それに人間ではなかったんですね」
「人間ではないというか、半分人間で半分怪物的なやつだ」
半分人間、半分怪物、つまりハーフという事でしょうか?
私には理解するがやっとでした
「あと、君も敬語じゃなくてもいいよ。名前も力渡でいいからな」
「え、でも...癖なので治せないんです」
私は俯いてモゾモゾと喋りました
「少しずつ治していけば癖なんて無くなる。安心しろ」
「では、頑張ってみます。」
私は”力渡”の言う通りに敬語を使わないようにした
「それで力渡さ──」
「そう言えば名前は何て言うんだ?」
突然、力渡が空気を読まずに話を持ちかけてきた
自分が先に話し掛けたのに。とモヤモヤと思いながら話した
「あれ、言った気がするけど...?」
私は疑問に思った、そう言えば力渡に名前を教えたはず
若しくは記憶違いなのだろうか...
「そ、そうか?一応名前を教えてくれないか?」
「そうね、私の名前は──」
「『空音』よ」
私はカッコつけた感じに言った
やばい、カッコつけて後悔しまし──じゃなく!後悔した恥ずかしい。
...少し間が空いたけど、力渡は口を開く
「そうか、空音。これからもよろしくな」
「え、はい...よろしくね」
私と力渡はお互い挨拶を交わした
ギスギスとした感じだけど、ここから私と力渡の怪奇な物語が始まった。




