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異世界内最弱少年物語  作者: 稲戸
1/1

勝手に俺を選ぶんじゃねぇ!

『 きt...』


なんだよ


『起きて...』


ものすごくきれいな声が俺の脳に入ってくる。


『起きてといっているのが聞こえないのかな?ナイフで刺した方がいい?』


「やめんかい!」


なんだこいつ?起きなかっただけで人を刺すのか?


『チッ...起きましたねでは早速ですがあなたは選ばれました』


「おい待て真顔で舌打ちするな。直接脳に語りかけるな。あと何に選ばれたか教えろ‼」


ホントに整理ができない。

そう思ってるとこの女性は答えを返してくる。


『無理です。嫌です。』


なるほどこいつは意地でも真顔で脳に語りかけると


『あなたは異世界に転生できる人に選ばれました』


「誰が決めたそんなの‼俺は認めねぇ!絶対に‼あぁ、絶対にだ‼」


『うるさいですね早く行っちゃて下さい』

パァ


「おいだから俺は行きたくねぇ!やめろ‼」


『では最弱として異世界で頑張って下さいね』


ああこの女は人の話聞かないやつだ

あれ?でも今...

「最弱って...」

最弱ってどういうことだ‼

俺は最弱丸腰で異世界に?


『いってらっしゃいませ』


「嫌だあああああああああああ」

こうして俺、黒瀬大智の異世界生活が始まる

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