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ローズマリーの裏事情~彼女が魔法大学に留学を決めた理由~

魔法学園物語~サー・トールの恋愛事情~番外編。サー・トールの恋人になるローズマリーが魔法大学付属学院に留学して、サー・トールと初めて出会うまでのお話。境海世界の国エイレスには『花の聖母』を信仰する修道院がある。その奥庭では、稀に月光を溜めた花から人間の赤ん坊が生まれる。それが月の一族にして花の精霊の申し子『花の子』だ。わたしことローズマリーは過去に出現した花の子の例に倣い、見習い修道女として育った。でも、無自覚な魔法体質のせいで台所に立つと爆発事故が起こり、修道院のナベ・釜・フライパンを全滅させてしまう。聖女にもなれない普通の女の子なのに、修道女として普通に暮らせなければ、修道院にいることもできなくなる。そんな時、白く寂しい通りの不思議探偵リリィーナが用事で修道院に立ち寄った。不思議探偵リリィーナは、わたしは火の精サラマンダーと相性が悪いため台所で爆発が起こるのだと指摘し、魔法大学へ留学するべきだと進める。卒業後は多次元管理局に就職すれば一人で生きていける。わたしは修道院を出ることを決心した。留学先で新しい出会いがあるなんて、夢にも思わずに。*****魔法学園物語のサー・トールの恋人ローズマリー視点です。彼女が留学した事情がわかります。本編第一章での二人の出会いがこのお話のラストになります。二人の出会い後の物語は本編の方でお楽しみください。
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