第0話 全ての終焉と全ての幕開け
はじめまして。如月瑞希と言います。
この作品は、処女作ですので、変換ミスや
読みずらかったりしてしまうかもしれません。
ですが、私も頑張って投稿していくので、
完結するまで、付き合っていただけたらな、と。
思っていますので、よろしくお願いします!
それでは、本編どうぞ!
ある場所に、血を垂らし横たわっている女性と、
懺悔の言葉を繰り返しながら、泣く少年がいた。
「輝夜泣かないで?……私なら……大丈夫だから、
ね?」
「俺のせいで、俺がしっかり使えずに力に溺れたか
ら!!俺のせいで、姉さんが……!姉さんが!……」
「なら、ここで私に輝夜の霊法で時を止めて?
そうすれば……私は、当分起きないけど……
死なないから…」
「でも……!!!!」
「お願い……!!!最後に聞いて……!!」
「わ…わか……った……。」
[永久の時間]
少年が呟くと同時に、なにもなかった暗闇の空間から、白と黒の鎖が出てきて目の前にいる少女の、
心を閉ざすかのように、拘束したあとに虚空に消えた。そこに残るのは、動かなくなった少女と
嗚咽を漏らす少年の2人だけ。
最後に少年は、
「姉さん。俺は、同じことをしないように力を
使わないことにしたよ」
[魂の封印]
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!
がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
少年は、ひとしきりに叫んだあとに気絶した。
この日、彼こと「神楽輝夜」は、魂を封印することをし、壮絶な痛みを味わいながら、自分の力と、
2対の剣を、半永久的に奥底へと封印した。
この時、彼は5年後に学園に通い、封印した力を、
解放するとは、誰が予測できただろか。
読んでいただいて、ありがとうございます。