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Nuclear contamination the girl(フェザー)は汚染された世界で銃を撃つ 作者:ぱんだ祭り

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Feather soar in the sky2

 今日もサンサンとやばい物が降る中、私達の拠点「渋谷ベース」を出てパトロールに向かった。
 特にこれといった用はないんだが、何か稼げるチャンスを探しに行くってわけだ。 

 大佐は普通のちゃらい男と同じ服装で、サブマシンガンくらいしか目につく武器を持っていない。
 でも、色んな武器を隠し持っている。
 私はジェットブースターのおかげで機動力は高いが右手しか使えないという弱点がある。
 だから、大佐は私にたくさんの隠し武器を教えてくれた。
 おかげで一個小隊とやりあっても勝てる自信がある。

「最近、他所から来たのがごちゃごちゃやりやがって荒れてきてるから、いつでも行けるようにしとけよ」
 大佐はそう言うと、サブマシンガンの銃口で私を軽くつついた。
「わかってるよ。24時間いつでも殺しにいけるって」
 心配してるのか何なのか分かんないけど、こっちはいつだって殺したくてたまらないんだよ。

 そんな時だった。
 派手に色んなものが壊されている音が聞こえてきた。
 近い、すぐ近く。

 私と大佐は目を合わせにやっと笑うと、音がした方へ全力で走りだした。
 音がした方に近づくと、ある店の前でやたらとでかい刀や銃を持った連中が5人うろうろしていた。

 こいつら外人か。
 まだ、こちらに気がついていない。
 店の中でも騒いでる声がする。
 全部で7人だ。

 最近、廃墟となった東京に眠っている、金目の物を狙ったアジア系の泥棒さん達が増えている。
 何というか、よくこんなところまで海を渡ってやって来るよな。
 人間というのは最後の1人になるまで儲けようとする生き物だってことだ。
 この店は食い物を扱ってるから、腹が減って押し入ったんだろう。

「大佐。私に任せてくれないか?」
 私が右手で大佐を制すと、大佐は私の右手を軽く叩き落とした。
「構わないけど、近くにはいるからな。先にやられた連中と報酬の話しをしておくよ」
 そう言うと大佐は軽く手を振り、被害を受けた建物の裏に回って行った。

 私はジェットブースター起動させると、右手にコンバットナイフを持ち一気に突撃した。 
 これさえあれば、通常の走る速度なんかより何倍も速く移動できる。
 ジェットブースターの音に気がついた奴らは、私に気がつくがもう遅かった。
 地面すれすれに飛んだ私は加速度をつけて、奴らの頭上まで一気に浮かび上がる。

 その瞬間、大きな刀を持った男の首が、大量の血を噴き出しながら転がった。
 上空を飛びまわる私に向かって下から銃が打ち鳴らされるが、私を捉えることなんてできるはずがない。
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