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あけましておめでとうございます。今年も頑張っていきたいと思います。


…ただ、3月くらいまでは忙しくて書けない日が多くなるかもしれません。

「あの森の動物たちは、この森から逃げようとしているみたいなの。多分、魔物の勢力図が変わったんだと思うの。魔物の足跡も少しだけど見つけられたから、そろそろこの森にいる弱い魔物から村の方に逃げてきてもおかしくないと思う。…ここを目標にしているわけでは無いだろうけど、魔物は自分たちよりも弱いと思ったら必ず襲ってくるから、多分戦いは避けられないと思うの。」


ルフェイからの報告を聞き、援軍を呼ぶ準備を今からしておく事にした。森に入ってから~とも考えたが、その遅れのせいで村が全滅しましたなんてとてもじゃないが笑えない冗談だ。間違っていたとしても多少早い方がいいだろう。ただ、確認しておかないといけない事がある。


「ハンターさん、この森の魔物で比較的弱い魔物って何ですか?」


逃げてくる魔物にあたりを付けておかないと、援軍を呼ぶにしても規模や装備が変わるだろうし、


「さっきも少しだけ説明したが、よく見る魔物はゴブリンやエテッコだ。そいつらがこの森で一番弱い魔物だ。あとはその上にウルフやウーラキャスなんかがいる。それで次くらいが――、――んで、この森の上位にナーガ、ギムラ、例外的になるが、ウラジュの森とヘイゼル湖の境目くらいには沼地があって、そこにはリザードマンがいるはずだ。」

「追い出されるなら、ゴブリンかエテッコだと思うが、用心してウルフやウーラキャスも出てくるかもしれないとだけ言っておいたほうがいいかも知れんがな。」


ハンターさんたちから魔物の説明を受けた。この森で弱いとされるのはゴブリンとエテッコだと言うことだ。ゴブリンは前に戦った事がある、エテッコは…あえて言えばテナガザルだ。ゴブリンよりも戦闘力は弱いが、木に昇ったり、物を投げてきたりと面倒臭い魔物のようだ。この程度なら、村人に被害が出つつも撃退できそうなレベルである。しかしその上のウルフとウーラキャスになってくると大問題になる可能性が高い。ウルフはそのまま狼と同じだと思う。…狼がこの世界にいるかは解らないが。個体の戦闘力としてはゴブリンと大きく違わないが、群れで襲ってくるところが厄介で、さらに4足歩行のためゴブリンより素早い。ウーラキャスは豹のイメージに近い。こちらも4足歩行で動きが素早いが、ウルフの数倍早い。こちらも群れをつくるが、そこまで大きな群れを作らない。ただし、個体の戦闘力が高いため、危険度はウーラキャスの方が高そうだ。これ以上の魔物が逃げてくるようなら、タルレムの町の方も危険となってくる。どうしようもないレベルの災害とか、本当に勘弁して欲しいものである。


足元で何かが動く感じがする。


あ、


うどんの事、忘れてた。


ただ、うどんとの意思の疎通をどうすればいいのかよくわからない。


「ルフェイ、うどんの言っている事通訳できる?」


「わかったの。」


できる事に驚きもしたが、安堵する。意思の疎通ができなければ、何のためにうどんを行かせたのかわからなくなるところだった。


「うんとね、2足歩行の何かが通ったような足跡があったそうなの。あと、石や木の実が結構落ちてたって。あとはー、木に少し血が付いてたんだって。何の血かはわからないけど。」


うどんの見てきたものを通訳して貰ったが、本当に時間がなさそうだ。そんな事を思った時、ハンターの1人が、


「そんな状態ならもう森に入らない方がいいな。早いとこ防衛の準備をした方が懸命だし、それに俺たちが森を突いたがために襲撃が早まったなんてしゃれにならん。」


そのハンターさんの言葉に皆納得し、1度村長の家に行ってその事を報告しようという事で話がまとまった。




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