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雑音ステップ  作者: 白井 雲
矜持の剣、ナイトメア
26/100

シンマネ5

さあ、見せてくれ。



黒い塊を引き取られて、本調子になった君の力を。



拳を前に、構えの姿勢を取る。



最初に仕掛けたのはコートの男だった。



軽く地面を蹴り軽快な足取りで足の爪先で蹴りつけた。



ミハヤはそれを捌く。



足腰がしっかりしていて、ブレがない。



そこに戦い慣れしているという実感を沸かせた。



続いて男が詰めた距離をそのまま勢いに変え拳での連撃。



ミハヤは両腕で顔をカバーし防ぎ続けた。



男はすかさず空いた腹に拳を入れた。



手応えを感じた。



しかし、たじろぐ事なくミハヤの目にも留まらぬ右ストレートが男の頬を殴りつけた。



「があッ!」



堪らず漏れた呻き声が追いつかないぐらい、吹き飛ばされていく。



ミハヤにダメージはなかった。



シンマネが身体を補助しているのは本当らしい。




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