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ゲーム風の世界にトリップ  作者: まるねこ
第2章 テイル都
9/111

目覚めと宴と始めての錬金と一日目の終わり


ユミは、白に統一された清潔感溢れる部屋で目を覚ました。



(んっん…

此処は何処だろう…

病院?

エミさん達がモンスターを始末してくれた後記憶がない…)



ユミの動きで気がついたギルド嬢が話しかける。



「ユミさん気がつきましたか?」


「ギルドのお姉さん…

此処は何処ですか?病院ですか?」


「此処は、病院では、ありません。

ギルドの医務室ですよ。」


「(ここが医務室か…)自分で来た記憶がないのですが…」


「カイン君が連れて来てくれたのよ。」


「後でカインさんや皆さんにお礼を言いたいです。

(運んで貰ったって恥ずかしい!!)」


「(ユミさん照れてるわ!!

可愛いい…)

もうすぐ皆さん帰ってきますよ。

食堂で待ってましょ♪

ついでに報酬の支払いしちゃいましょう♪」


「はい♪」



ユミは、ギルド嬢の後に続きカウンターに向かう。


「ギルドカード提示してください。」


ユミは、背伸びしてギルドカードを渡す。


「本日討伐数は、349匹ですね。

報酬は24860goldです。」


(凄い!!

私そんなに倒してたの!!)


ユミは、食堂の椅子に座りステータスを確認してみる。



ーーーーーーーーーーーーーー


name:ユミ・race :human

Age :17・level:24

Pw:320(320)

MP :490(490)

AP:90DP:135

gold:25860



称号

創造神様の加護

(ちょっとだけ良いことがあるかも?)


スキルを、選ぼう。


skill

刀銃術39

体術31

体・防・攻・魔上昇64

成長速度アップ31

魔術師89

マッピング31

探知31

錬金術59

調理31

魔力吸収31

隠密31

鷹の目28

アイテム自動収集21


skillスロット:11

skillポイント0


装備品


武器「黒狼刀45」

「黒浪銃45」


防御「黒狼のシャツ45」

「黒狼のズボン45」「黒狼の靴45」

ーーーーーーーーーーー



(level上がってる!!

アイテムもいっぱい入ったし寝る前に装備品強化しよう♪)


そこにギルドマスター及び皆が帰って来た。


「ユミちゃん起きたのね心配したのよ?」


「エミさん心配掛けてすみません。

カインさん運んで下さってありがとうございます。

それに皆さん助けて下さってありがとうございました。」


気にするなやそれより飲もうぜ!!

ユミちゃんの奢りでとか。


「皆さんに奢れるほどお金ないですよ…」


冗談に決まってるだろと楽しそうな笑い声が響く。



ギルド嬢と話して居た綺麗なお兄さんがこちらに向かって来る。


「此処のギルドマスターをしているイースと言います。

ユミさん今回良く頑張りましたね。

ユミさんの判断で南区に被害が出ずにすみました。

今回の原因となる男は、しっかり罰を与えられ問題解決も出来ました。

本当にありがとう。」


「(綺麗なお兄さん…)イースさん私の力などほんの僅かです。

皆さんが急いで助けに来てくれたからこそ問題解決出来たのです。」


「ユミちゃんは、良い子過ぎる!!

あのバカとは、大違いね!!

皆飲んで食べて騒ぐわよ!!」


テーブルいっぱいに料理を並べられどんちゃん騒ぎが始まった。


「ユミあんまり飲み過ぎるなよ?」


「カインさんこう見えてかなりお酒強い方なんですよ?私。」


「じゃぁ飲み比べと行こう!!

ドワーフ族の僕は、かなり強いよ?」


「私は、いざと言うときのストッパーね♪」


「俺が審判だな。」


「私が見届け人ですね。」


大ジョッキで運ばれて来たお酒をユミとダイは、飲み干し2杯3杯4杯と続き最終的には、24杯でダイが酔いつぶれ25杯飲んだはずのユミは、ケロっとしていた。


想像と違っていた結果に皆絶句しユミは、きょとんとしていた。


「それにしてもユミちゃんお酒強いわね…」


「これも身長と同じで遺伝ですかね…

家族皆、お酒強くその中でも私が一番強かったですし。


排出さえしてしまえば素面と変わらないんですよ。」


ギルドに居る者達が納得。


「ダイが酔いつぶれるとこなんて初めて見たぞ?」


「ユミさんとダイさん二人で酒場のお酒を飲みつくしそうですね。」


「もしかしたら可能かもしれません…」


ユミは、苦笑いである。


「ダイとユミちゃんが居れば酒屋は、嬉しい悲鳴をあげるかもね♪

そろそろ良い時間だし酔い潰れてるのも居るからお開きにしましょう♪

皆良いわね?」


皆それぞれ解散となった。

ダイは、ドワーフ族の仲間に連れられ医務室に運ばれていた。


ユミは、緊張の面持ちで魔方陣前に到着。


(エミさんの話によるとこの魔方陣の上に立つだけで部屋に運んでくれるんだよね…


どっか変なところに飛ばされたらどうしよう…


えーい!!女は、度胸よ!!)


ユミが勢い良く魔方陣の上に立つと眩しいぐらいに光り輝き光が収まる頃には一人用の部屋の中だった。


(良かった…部屋だ!!

広くもなく狭くもなく一人には、丁度良いサイズだな…

凄く落ち着くし備え付けの家具もあるし直ぐにでも生活できるんだね♪

とっとと装備品強化して寝よう♪

skillも新しいの取ろうかな?)



ユミは、ベッドの上で錬金を発動する。


【錬金】


(某RPG ゲームに出てきそうだな…

やりこんだゲームに出てくる釜と色違い。)


[材料を投入して良くイメージしてから蓋を被せて下さい。]


ユミは、黒浪刀に複数のドロップアイテムを入れて釜の蓋を閉めた。


(成功すると良いな。)


釜は、ガタガタ震えだし動きが収まった頃ピーンと音がなった。


[完成しました。]


ユミは、黒浪刀になっているか確認。


(出来た!!

良かった…

よーしどんどん作って行くぞ!!


待ってる間にスキルを取得しておこう。)


ユミは、全てのアイテム素材を使って装備品強化を行った。

スキルも取得し早速ステータスの確認をする。


ステータス表示



ーーーーーーーーーーーーーー


name:ユミ

race :human

Age :17

level:24

Pw:320(320)

MP :490(490)

AP:440

DP:650

gold:25860



称号

創造神様の加護

(ちょっとだけ良いことがあるかも?)


スキルを、選ぼう。


skill

刀銃術39

体術31

体・防・攻・魔上昇64

成長速度アップ31

魔術師89

マッピング31

探知31

錬金術59

調理31

魔力吸収31

隠密31

鷹の目28

アイテム自動収集21

毒術

光術

闇術

俊足

支援魔法

状態異常無効


skillスロット:1

skillポイント0


装備品


武器「黒狼刀210」

「黒浪銃210」


防御「黒狼のシャツ210」

「黒狼のズボン210」「黒狼の靴210」

ーーーーーーーーーーー



(ふぅー錬金もうまくいったしスキルもセット出来たしもう寝よう…

今日は、疲れました…

登録1日目は、ハードだったな…


お休みなさい。)


ユミは、ベッドに潜るとすぐさま眠りに落ちた。







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― 新着の感想 ―
[気になる点] えっと、転生前高校生ですよね? 未成年で飲酒していたってことでしょうか? まぁ、未成年にタバコ吸わせたり飲酒させる家ってたまにありますよね。
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