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ゲーム風の世界にトリップ  作者: まるねこ
第8章 新しい日常
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王族集合 尋問 家族で鍋

翌朝、ユミ達は、屋敷で朝食を食べていた。


用意された朝食は、屋敷の料理長が用意したもの。


テーブルには、スープ・ベーコンエッグ・コッペパンが並ぶ。


王族の為の料理では、ないがユミは、好んで普通の料理を食す。


貴族になったが心は、市民のままだ。


そして朝食を食べながら話す。


「俺達帰って来るなと言われたよ。」


「危険だからだとさ。」


「そんなに危険なの?」


「あぁ…暗殺者が城に溢れて居るらしい。


親父が言っていた…」


「こちらもだ…」


二人は、疲れたように溜め息を吐く。


「城の隠し通路や天井裏を捜索すると良いよ。


隠れて居るだろうから。」


「そうだな。


隠れるなら匿われて居るかどちらかだろうからな。」


二人は、すぐに連絡した。


「暫くは、テイル都でゆっくりとすると良いよ。」


「暗殺者から情報を聞き出せれば貴族が分かるだろうからな…」


「そうする。」


ユミ達は、その後も話をしていたが城から呼び出しを受けカインと別れた後移転で指定された会議室にむかった。


そこには、他国の王族が集合している。


「ユミお久しぶりね♪


羊羮は、どう?」


「ミリス王女お久しぶり。


城でもかなり人気だよ。」


「饅頭は、どうだ?」


「バクス王も久しぶり。


饅頭も人気高いよ♪」


ユミに話し掛けてきたのは、エルフの里女王ミリスとゴルガ国の王バクスである。


3人は、楽しく話していたがデルガに注意された。


「これ久しぶりの再会は、分かるが話し合いを始めるぞ。」


ユミ達は、素早く席について話し合いを始める。


「今回呼んだのは、愚か者に対しての王族間の仲をアピールするためだ。」


次いでユミが話をする。


「アピールすることで牽制をするのが目的。


見せることは、愚か者の制圧するのに協力を惜しまないと言うことだよ。


そして魔国の意識改革でもある。


魔国で定期的武道大会を開く。


出場者は、王が決めた強者。


魔族の一部は、自分達は、選ばれた者だと勘違いしている者と頭の固い者がいる。


頭の固い者には、他国の強さを見せる。


テイル国の代表は、私。


小柄で小さな私が魔族に勝つことが出来れば意識がかわりギルドの重要性と交流の大切さが分かるはず。



そして勘違いしている者達に現実を見せる。


自分達は、もう強い種族じゃないとね。


そいつらは、一番暴挙に出やすい。


自分達が強いと勘違いしてるから。


確かに昔は、強かった。

自分達の力で世界を征服しようとした歴史もある。


でも今は、違う。

共存が一番。


だから牽制をするの。」


「悲しい歴史を繰り返しては、ならないからの…」


皆が頷く。


「私の国の問題が解決できたら訪問して貰いたいです。」


「次は、俺の国だな。」


「順番は、魔国・レビタ国・ゴルガ国・エルフの里に最後テイル国で良いと思うわ♪」


その後は、話し合いを終わりにして祭りを楽しむことにした。


ユミは、暗殺者も居ないし護衛騎士も多いからとカーストの元に移転で飛んだ。


「お義父さん。


暗殺者達は、どう?」


「義娘。なかなか自供しなくてな…」


「私も尋問する。」


「分かった。」


「強面を集めてくれる?」


「任せておけ。」


ユミ達は、騎士と合流した後尋問にむかう。


そしてユミは、尋問を始めた。


「王族を殺せと依頼した者達は、誰だ!!


紙に書け!!」


暗殺者達は、無視する。


「どうせ死刑だ。


話してもいいはずだがな。」


ユミの死刑の言葉に反応する。


「なんだ…


死なないとでも思ったいたのか…


バカが…


王族を殺そうとしたのだから死刑に決まって居るだろう。」


「義娘…


王族から許可がおりた刑の執行をしろと。」


「君達に選ばせてあげる。

どのように刑を執行されたい?


王族達は、惨いことをしてくれだと。」


「刑の執行の仕方は、5つ。


普通の首切り。

すぐ死ねる串刺し。

即死出来ない足切り。

苦痛を味わう火炙り。

一番残酷なモンスターに食われるかだ。」


強面の騎士がそれぞれの死刑方に合わせて準備している。


モンスターは、幻覚だ。


「王族達は、火炙りかモンスターでの執行を望んでいる。」


モンスターは、涎を滴ながら暗殺者達を見つめている。


火を持った者達も近付く。


「素直に自供したら首切りで良いと言っているぞ。」


暗殺者達は、どうせ死ぬなら楽に死にたいと紙に依頼した者の名前を書いた。


「素直でよろしい。


君達の罪は、変わらない…


反省しないものは、ずっと罪悪感に囚われ続ける。


でもね反省して罪を認めたら違う。


気持ちが楽になるでしょ?」


暗殺者達は、頷く。


そして紙に書いた…家族を助けてと。


「脅されていたの…」


涙を流しながら頷いた。


「分かった。


家族のことは、任せろ。」


カーストは、コールでギルド員に協力を頼む。


「君達は、間違ってしまった。


実行じゃなく助けを求めるべきだった。


自分を犠牲にしてでも家族を助けたかったんだね。


死刑から刑が変更される。


罪をしっかり償って来るんだよ。」


脅されていた者達は、頷いた。


ユミ達は、次の尋問にむかう。

次の暗殺者達は、さらに困難な者達だ。


先程と同じ脅しをしたが黙秘を貫く。


「目隠しをして…」


騎士達は、目隠しをした。


「私達は、忙しいんでな…

後で執行に来る。」


ユミは、暗殺者達を結界で音を聞こえないようにし部屋を後にした。


騎士達数人を見張りにおいて。


執務室に戻る途中家族を保護が完了したと連絡を受け、脅されていた者達に知らせたところ、頭を下げてお礼を述べられ良かったねと告げた後執務室に戻った。


「なぜ音と視界を奪ったんだ?」


「それはね。


恐怖を与える為だよ。


確かにプロだ。

死の覚悟も出来ているよ。


でもね…死の恐怖は、変わらない。


さっきまでは、近くに同じ境遇の者達が視界にいたけど…


今は、違う視界と聴覚を奪うことで確認できないから孤独に耐えるしかないの。


普通の人が仲間が居ると勇気が出るのと一緒であいつらも仲間がいるから強気でいられたの。


孤独ほど恐怖を感じるものは、ないからね。」


「なるほどな…


どれぐらい放置する。」


「1日放置かな。


途中ご飯とお水を与える以外放置で。」


「分かった。


その後尋問だな。」


「うん。

普通の尋問で白状すると思うよ。


お義父さん今日は、屋敷に帰れるの?」


「無理だな…


なかなか自供しない男が居てな…


幼子の虐待容疑だ。」


「私に厭らしい視線を向けていたバカだね…」


「知っていたのか!?」


カーストは、すぐにユミを抱き寄せる。


「お義父さん!?」


「いつからだ?」


カーストは、ユミの驚きを無視して質問する。


「一昨日の夜だよ…」


「ダメだろ…早く言わないと…」


「ごめんね…


まだ確信までいかなかったから…」


「それでも早く言わないとダメだぞ。


今回は、大丈夫か?」


「平気。


目標も達成できたら結構余裕が出来たの。」


「そうか…」


「お義父さん早く家に帰るために自供させよう。」


「そうだな…


手伝ってくれ!!」


ユミは、元気よく返事した後容疑者の尋問にむかう。


そしてユミが部屋に入ると男は、興奮し出した。


「気持ち悪い視線を向けんなよゲス。


一昨日から私に厭らしい視線を向けていたのは、お前だな…」


「そうだよ…


すごく俺好み!!」


ユミは、男の発言を無視する。


「他には、余罪が無いか…」


男は、ますます興奮した。


「教えてほしい…」


「あぁ…知りたいな。」


「なら…


俺に体を寄越せ!!」


男は、拘束されたまま暴れだした。


「体がほしい…


なら嫌って言うほど私を理解させてやろうか…」


ユミは、指をボキボキとならしながらにこやかに殺気をだす。


「体だからな…


好きなだけ理解させな義娘。


こいつが、望んだのだから。」


「さぁ…殺りましょう。」


男は、慌てながら言う。


「おっ俺が言ったのは、そう意味じゃない!!」


「お前が体を寄越せといったから体術をあげるんだよ…



自分が悪いんだな…ちゃんとほしい物を指定しないから…


私なりに解釈したんだよ…

間違ってないでしょ「体」術何だから…」


「自分のバカさ加減を呪うんだな…」


男は、恐怖し顔が青ざめる。


「どうした…


私の体がほしいんだろ?」


「許してくれ!!


素直に話すから!!」


「そうか…


しょうがないなぁ…


素直に話せよ…


じゃないと…


思う存分体術をあげるから。」


その後男は、素直に自供を始め他6っ件幼子を付け狙っていたことが分かり収容所に送られた。


「バカが自供してくれて良かったね。」


「あぁ…


今日は、久々に屋敷に帰れる!!」


「その前に家族で出掛けようよ♪


使用人に連絡して鍋食べに行こう♪」


「それは、良い♪


久々の家族で過ごせる!!」


「19時に城前に集合しよう♪


一度戻って仕事を片付ける!!


お義父さんは、大丈夫?」


「私は、問題ない。


仕事手伝うぞ♪」


「ありがとう♪


カインに連絡しなきゃ!!」


ユミは、カインに連絡する。


(カイン!!


今日お義父さんと鍋食べに行こう♪)


(良いな!!


何時に集まるんだ?)


(19時城前だよ♪)


(分かった!!)


ユミは、コールを切ったあとカーストと共に執務室で仕事をして19時少し前に門前で待つとカインが飛んできた。


すぐさまユミを抱き締める。


「ただいま。」


「お帰り♪」


「さぁ…鍋食べに行こうか♪」


「あぁ!!」


ユミは、カインに手を繋がれてその横にカーストが並ぶ。


仲が良い家族である。


食事処に着くとお客さんがたくさんいたがタイミングが良かったのかすぐに座れキムチ鍋を食べる。


「ピリッとおいしい♪」


「体が温まる!!」


「旨いな!!


カインは、外に居たから温まるだろ。」


「あぁ…


汗が出てくる。」


「唐辛子のカプサイシンは、代謝アップ成分があるからね。


その上熱々な鍋だし。」


「カプサイシン?」


カインは、質問する。


「詳しくは、分からないけど唐辛子の辛い成分の名前なの。」


「辛い成分か…


辛さは、体が温めるからな。」


「うん♪」


「夏でも食べたくなるな。」


「暑い鍋と冷たいお酒が合うなぁ!!」


「夏にも食べにこよう♪」


「あぁ!!」


周りで聞いていた観光客もカインの言葉に同意して夏にまた食べにこようと思った。


その後ユミ達は、鍋の具を綺麗に食べきってユミが注文を追加する。


「ご飯と卵下さい♪」


「ご飯と卵ですか?」


「うん♪


キムチ雑炊作るの。


たくさんの野菜から出た旨味がつまった鍋のスープは、すごく美味しいの。


残すなんてもったいない!!


雑炊以外にもうどんを加えてもおいしいよ♪」


「雑炊ですか確かに美味しそうです!!


うどんは、明日から準備します♪」


店員さんが急いでご飯と玉子を用意する。


「ありがとう♪」


ユミは、お礼を言ってから受けとり、鍋にご飯を加えて軽く混ぜた玉子も、いれる。


そして蓋をし少し煮込み出来上がり、カインとカーストのお椀に盛り渡したあと自分の分も盛り食べた。


「おいしい~♪」


「確かに旨い!!」


カインは、夢中で食べている。


「ご飯にスープが染み込んでピリッとして卵がトロトロでまろやかになる!!」


ユミは、一杯しか食べなかったがカインとカーストは、鍋を綺麗にするように食べつくし会計したあと店を後にした。


残された客達は、真似をし食べその後、鍋の後は、雑炊かうどんとどの店でも伝わりますます名物として有名になった。


屋敷に帰った3人は、お風呂に入り眠りに落ちた。










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