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ゲーム風の世界にトリップ  作者: まるねこ
第8章 新しい日常
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二人は…


レビタ国で過ごしたあの日から5ヶ月が過ぎユミ達は、今日結婚式をあげることになる。


テイル都の中央区にある教会に参列者が集まり、カインと共にユミの到着を待っていた。


式の時間がたちユミの到着が知らされる。


ドアマン二人に開けられたドアの先には、純白のドレスを身に纏い、綺麗に結い上げられた髪の上にティアラが乗っており、耳元には、カインとお揃いの光輝くピアスが付けられている。


いつも化粧をしないユミだが綺麗に化粧が施されている。


いつものユミは、子供の様に可愛らしいが今日のユミは、神秘的な美しさを醸し参列者は、目が離せない。


一人歩くユミを途中父役のデルガにエスコートされカインの元に向かい横に並んだ。


牧師役のデルダが式の進行をする。


「カイン。


健やかなるときも悩めるときもどんな苦難に立ち向かうときもユミを妻とし一生涯愛し続けることを神に誓いますか。」


「誓います。」


「ユミ。


健やかなるときも悩めるときもどんな苦難に立ち向かうときもカインを夫とし一生涯愛し続けることを神に誓いますか。」


「誓います。」


そこにカーストが涙を流しながら結婚指輪を運び二人に渡す。


指輪を受け取った二人は互いの薬指に嵌め誓いの口付けをした。


参列者立ち上がり拍手し祝福する。

皆に讃美歌が送られユミ達は、幸せを噛み締めながら聞き入る。


そしてユミから両親・家族に向けて感謝の手紙が送られる。


「お父さんお母さん。


遠く離れた家族の皆に感謝を送ります。

どうか聞いてください。



私は、18歳になりました。

そしてカインと夫婦になることに決めました。


もう二度と合うことは、出来ないけど17年間育ててくれた思い出は、楽しい思い出ばかりでした。



兄弟といたずらをしてお父さんに叱られる私。


怖かったですが愛されていると実感できました。


毎日の様にご飯を一緒に作ったお母さん。


途中からは、私の方が上手になっていたね。


家族で囲む食卓は、話し声も笑い声も絶えず幸せでした。


今年の誕生日は、カインからクマの縫いぐるみをプレゼントして貰いました。


毎年お父さんが雑貨屋で悩む姿を想像するだけで笑顔になりました。


そんな暖かく愛の溢れた二人に何も告げることなく式をあげる親不孝者の私を許してください。


私の晴れ姿を二人にも兄弟にも見せたかったです。」


ユミは、ボロボロと涙を流す。


「私は、家族の幸せを心から祈っています。


どうか私がいた頃の様に愛の溢れる家にしてください。


今まで育ててくれてありがとう。


二人に負けないよう幸せな家庭をカインと共に築いて行きます。」


ユミは、涙を流しながらも幸せそうに微笑カインもユミの肩を抱き寄せ笑う。


感動のしすぎで大泣きするカーストとデルガの姿を皆でますます笑い。


リゴンリゴンとなる鐘の音に見送られ退出しユミが後ろ向きでブーケトス。


キャッチしたのは、メグだった。


「メグもギルと結婚式あげるのかな?」


「今から楽しみだな。」


「うん。」



そして初夜を迎えたユミ達。

完成したばかりの屋敷の自室で幸せに浸りながら体を重ね合わせ長い夜を過ごした。


ユミとカインが夫婦になりました!!

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