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ゲーム風の世界にトリップ  作者: まるねこ
第7章 レビタ国
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レビタ都探索 呪い再び


デルダ達と別れた後ユミ達は、レビタ都を探索することにし4人と4匹で歩きだす。


しかし何処と無くギルとメグは、ソワソワしておりユミ達は、尋ねる事にした。


「どうかしたの?」


「さっきからソワソワしてるが。」


ギルは、最初おどおどしたいたが勇気を持って話し始める。


「あの…別行動しても良いですか?」


メグにもお願いと頼まれる。


「別にいいけど。」


「あまり遅くなるなよ?」


ギルとメグは、元気よく返事をし別行動を取ることになった。


ユミ達も久々にデートが出来ると喜ぶ。


ギル達と別れたユミ達は、お土産を探すことにした。


「やっぱり名産の物が良いよね…」


「今回は、王族達も食べ物で良いだろう。」


「私が貴族になったからね。」


「かなりの量を揃えないといけないからやっぱりレアド王に聞いた煎餅の製造工場に行ってみよう。」


「その前にギルドに言って報酬貰おう。」


「そうするか。」


ユミ達は、一番近いギルドを到着し早速

ギルドに入り受付の嬢に尋ねた。


「テイル都のギルド員だがここで報酬の受け取り出来るか?」


「はい!!大丈夫ですよ。」


ユミは、カインに預け報酬を貰うことにした。


カードを返してもらったユミだが討伐欄にモンスターが直ぐに埋まり地獄の園の幻覚に狩られてるからと納得し武器素材以外も売ることにした。


全てでは、なく適量だ。


モンスターの肉を売ったユミ達は、ギルドを後にし煎餅の製造工場に向かう。


「すみません。


レアド王に紹介されて来た者ですが。」


「証明書の提示をお願いします。」


ユミは、貴族証明書を提示した。


「はい。


確認が取れました案内をしますので着いてきてください。」


ユミ達は、ヒスイとホムラを門番に預ける。


食品を扱う工場の為しょうがない事だがヒスイ達は、少し拗ねていた。


工場長の執務室に案内され必要な煎餅の量を揃えて貰い受け取り支払いをしようとしたが断られた。


「レアド王から支払いがされますので必要ないですよ。」


「え!!」


「訓練のお手伝いの報酬だそうです。」


ユミ達は、お金を払うと言われたが断りレアドは、なら煎餅をプレゼントしようと考えた。


「分かりました。


後日正式にお礼をしたいと思います。」


その後挨拶をしてから戻った。


出迎えたヒスイとホムラは、門番に可愛がられておりユミ達は、引き取ったあと探索を再開する。


「次は、何処に行こうか?」


「孤児院に行こう。」


[今回でも大量にモンスターのお肉が手に入りましたから寄付すると良いですよ!!]


[俺達子供と遊ぶぜ!!]


「そうだね♪行こう♪」


ユミ達は、早速中央区にある孤児院を訪ねた。


いきなり訪ねて来たユミ達に驚く院長、ユミ達は、孤児院の院長に訪問の理由を教える。


「いきなりの訪問すまない。


どうかこれを受け取って貰えないだろうか?」


ユミとカインは、モンスターの肉と自制していた野菜を箱に積めた状態で庭に置いて行く。


「よろしいのですか!!」


「構いませんよ。


この子達を子供達と遊ばせてあげてください。


楽しみにしているようなので。」


ヒスイとホムラは、早く遊びたいとソワソワしている。




ありがとうとお礼を言われスタッフは、早速肉と野菜をアイテムバックにしまい。


院長は、ヒスイ達を微笑ましそうに眺めたあと子供達の所に案内して貰い、院長と共に子供達と遊ぶヒスイ達を眺めながら話をする。


「本当に助かりました。


私達の孤児院は、国営では、なくギルド員や市民の寄付により賄っているのです。」


「国営では、ないと?」


「はい。


レアド王に国営の孤児院にしたらどうだと言われましたが人との触れ合いを大切にするためにも個人的に経営してるのです。


寄付もお金を貰うのでは、なく肉や野菜・服などを寄付して貰いレアド王から正式に税金免除の許可を貰っているのですよ。」


「なるほどな。


だから子供達は、俺達を怖がらないんだな。」


「ドラゴンとも楽しそうに遊んでるし。」


「ええ…子供達は、特にギルド員が連れるドラゴンが好きなようで今のように鬼ごっこやかくれんぼを楽しんでいるのですよ。」


三人は、はじゃいで遊ぶヒスイ達と子供達を微笑ましそうに眺めた。


そこに場の雰囲気を壊す無粋な声が響く。


「おら院長出てこい!!」


「早くしろ!!」


ユミは、すぐさまヒスイ達に子供達を守れと告げカインは、院長の側でスタッフの安全を守りユミが対応することになった。


「うるさいですね…


子供達が怯えるので静かにしてくれますか?」


「なんだガキ!!」


「俺達は、早くここを明け渡して貰わなければならないんだよ!!」


「何故明け渡さないといけないのですか…」


「あん…そんなの借金の返済の為に決まってるだろ!!」


「言うこと聞いてとっとと出てけ!!」


ユミは、借用書を見せろと要求する。

それほど男達は、怪しいのだ。


「借用書を見せてください。」


男は、ほれっとユミに渡す。


ユミは、確認した。


簡単に言えば期日までにお金の返済がなければ建物と土地を引き渡してもらう。


「この借用書は、全て同じ人の直筆ですが。


それに貸した金額と返済日の記述がありません…


説明していただけますか?」


ユミは、にこやかに質問しカインに頼む。


(院長に確認して。


お金を借りたかどうか。)


(もう確認済みだ。


借りた覚えすら無いそうだ…


嘘をついているようには、見えない。)


(ありがとう。)


「俺達は、頼まれて来てるだけだから知らない!!」


「そうだ!!」


二人の男は、慌てだす。


「なら責任者を呼んでください。


直接尋ねますので。」


(レアド王?)


(んっユミか…


どうかしたのか?)


(孤児院を脅すバカがいてね…


信憑性のない借用書を盾に立ち退けと脅してくるの。


院長は、借りた覚えすらないって。


怪しい点を指摘し責任者を呼ぶように言ったから立ち会いに誰か寄越して欲しいの。


貴族とは、いえ国が違うから。)


(俺が行こう移転で飛ぶ。)


レアドとのコールが、切れた。


男達は、渋り文句を言っているときレアド王が護衛騎士と側近を引き連れて現れる。


「事情は、聞いた。


早く責任者をここに連れてこい。


騎士達を連れて行くといい。」


レアドは、いい笑顔で告げる。


男達は、騎士に囲まれ怯えながら向かい10分程たったころガマガエルのような容姿の男性が連れてこられた。


「あなたが責任者ですね。」


「そっそうだ!!」


横にいるレアドにビビっている。


「お尋ねしたいことがあります。

よろしいですね?」


男は、頷く事しか出来ない。


「この借用書は、全て同じ人の直筆です。


その上貸出金額と返済日の記述がありません。


説明して貰えますか?」


「そっそれは、私達と院長の取り決めで決まった事だから詳しい記述は、ない!!


院長に変わり代筆したから同じ者の直筆なのだ!!」


「そうですか…


院長に尋ねたところ借りた覚えがないそうです…


本当に院長に貸したのですか?」


男は、顔を青くしながらも言う。


「いっ院長が嘘をついているのだ!!」


「そうですか…


一つご忠告をしておきます。


借用書は、国の基準に乗っ取り作成しないと効力がありません。


レビタ国の借用書の基準は、借金の金額、返済日の記述そして一番大事な本人の直筆のサインが必要です。


基準を満たしていないこの借用書は、無効です。」


ユミは、にこやかに借用書を破る。


「なんて事を!!」


「無効な借用書など必要ありませんから破いただけです。


そして…あなた達は、効力の無い借用書を盾に必要以上の取り立てをし脅迫を行っていたので罪になります。」


「なっ!!」


ユミの言葉に反応した護衛騎士達は、素早く拘束。


三人の男達は、慌てているがもう遅い。


その時子供達の悲鳴が響く。


ユミ達が急いで駆け付けるとニヤニヤ笑う男が子供に短剣を突き付けていた。


「仲間の拘束を解け!!


子供を殺すぞ!!」


ユミは、呆れた用に呟く。


「あなた達のバカさ加減に呆れてくるは…


ねぇ…カイン?」


「そうだな…」


カインは、短剣で脅す男の頭を後ろからガチャリと音を立て銃口を突き付ける。


「子供を離せ。

手を上げろ!!


お前の頭をブナ抜くぞ。」


男にとっていきなり現れたカインの言うことを聞くしかない。


男は、素直に子供を離し手をあげる。


離された子供は、ユミが保護し子供の安全を確認したカインは、短剣を奪い騎士達が拘束しガマガエル共々連行していった。


ユミとレアドは、そいつらを見送る。


「あいつらは、詐欺容疑の疑いが掛けられていてな。


立証するのに調べていたのだ。」


「今回は、詐欺までは、証拠がないからあれだけど尋問を頑張れば立証出来るでしょ。


あっそうだ!!

煎餅ありがとね♪」


「あぁ…気にするな。


今度テイル都に遊びに行くから案内してくれ。」


「もちろん!!


待ってるよ。」


その後カインと合流したユミ達は、レアドと院長達に見送られ孤児院を後にした。


「次は、どうしようか?」


「まだ早いがピアス買いにいかないか?


レビタ国は、宝石が綺麗として有名だから。」


「うん♪」


ユミとカインは、仲良く手を繋ぎヒスイ達は、頭の上に乗っている。


ユミ達は、宝石屋に到着し揃いのピアスを探す。


「あまり派手すぎないのが良いな。」


「そうだね…


これなんてどう?」



ユミが見付けたのは、シンプルな透明なガラスがついたピアス。


透き通る程綺麗に加工されたガラスは、小さいながらも輝き一見してダイヤに間違えられるほど綺麗である。


「これにしよう!!」


[主達にも似合いますよ!!]


[綺麗だぜ!!]


ユミ達は、早速買うことにした。


そしてある日の為に本物のダイヤを使用した宝石を購入する。


その後は、移転でテイル都に帰りお土産を配り回り城の自室に戻って仕事をしカインも手伝い夜になったころ眠りについた。


ヒスイとホムラは、枕元に丸まり眠りに落ちた。










レビタ国編終了です。

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