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ゲーム風の世界にトリップ  作者: まるねこ
第2章 テイル都
7/111

トラブルと討伐成功

フレンドがブレードになっていました。

何故にとこちらもびっくりです。


ご迷惑をお掛けしております。

ユミは、探知を使いながらモンスターが来るのを待っていた。


(モンスターいないな…

暇だ。


それにしても奥では、ずいぶん激しい狩りをしてるのかな?


音が凄い…新しいskillもあるし試してみよう♪)


ユミは、鷹の目を発動。


【鷹の目】


(うん遠くまでよく見える♪……………………嘘!!



半端じゃない数のモンスターが一人の

冒険者らしき男を追っかけてこっちに迫ってる!!


とりあえずエミさんに相談しないと!!)



ユミは、エミにフレンドコールする。



(ユミちゃんどうかしたの?)


(エミさん緊急事態です!!

一人の冒険者らしき男を追っかけて目測500匹程のモンスターが南門向かって来ています!!


私一人では、確実に死んじゃいます!!)


(すぐに人を集めて向かうから待ってて!!)


エミは、フレンドコールを繋げたまま皆に説明する。


エミside


「皆!!緊急事態よ!!

ユミちゃんのいるテイル平原にトラブル発生!!

どっかのバカが約500匹ぐらいのモンスターを引き連れて南門に接近中!!

皆でテイル平原に向かうわよ!!」


(ユミちゃん。今皆で向かってるからね。

あとどれぐらいでモンスターは、ユミちゃんところに着く?)


(今私は、南門から150㍍ほど離れた場所に居るんですけどこちらに向かってくるモンスターが1㌔切りました!!

皆が来る前に戦闘が始まります!!

何とか自分の命を守り切ります!!)


(ユミちゃん頑張って!!

出来るだけ急いで行くから!!)


「急いで!!

私たちが行く前にユミちゃんとモンスターの戦いが始まるは…」


「エミ…南のギルド嬢に連絡したけど皆出払ってるみたいで応援がすぐには無理そうだって…」


「なんでこんなときにいないのさ…」


(エミさん。

今私は、半径10㍍円摩陣を火・水・雷・風の四重陣を掛けて待機中です。

モンスターとの距離が100㍍切りました…

先頭を走って居た人は、私にモンスターを押しつけて逃亡…

男は、助かったとばかりに喜んでました最低です…)


(その四重陣ならユミちゃんの所のまでたどり着いてもかなり負傷してるわね。

バカは、後で探しだして〆るとして魔力大丈夫そうかな?)


(魔力吸収skillを取得してるので大丈夫だと思います。

今現在モンスターが陣にかかりモンスターが自滅してくれるので魔力は問題ないでのすが…

360度モンスターに囲まれるのというのは怖いですね…)


(分かったわ!!

後5分ぐらいでユミちゃんの所に行けるから頑張って!!)


「皆!!

今現在ユミちゃんは、円摩陣の四重掛けで交戦中!!

原因の馬鹿は、ユミちゃんにモンスターを押しつけ逃走…

モンスター片付けが終わったら馬鹿を捜索および始末しましょう♪」


周囲から賛成の意が届いた。


(皆ユミちゃんの事が可愛いのね♪

さしずめ妹って所かな?

ユミちゃん私たちが行くまで頑張ってね…)


__________________




(四重陣である程度のモンスターが狩れるね。

魔力がかなり消費するけどモンスターの魔力を常に吸収してるから大丈夫そう。

ここまで来れたモンスターは、私よりlevelが上だけど体力が9割り減った状態だから 一撃で仕留められる。

後急遽取ったアイテム自動収集スキルのお陰で回収しなくて平気だしskillポイント自動割り振り設定してあるからlevelアップの度に陣の強さも魔力吸収量も上がってる。

後は、皆を待つだけ。頑張るぞ♪)


ユミは、ひたすらモンスターを倒しながら皆を待つのだった。



(後少しで皆が来てくれる!!

体力や魔力は、問題無いけど精神的な疲労感が半端ない…)



「皆ユミちゃんの回りに居るモンスターを片付けちゃって!!

ユミちゃんに攻撃を当てないように気を付けてね!!」



(エミさんだ助けに来てくれたんだ!!

それにしても皆凄いなぁ…20人ぐらいしかいないのに殆んどのモンスター狩られてるよ!!

もう5匹ぐらいしかモンスター居ないや!!)


「ユミちゃん大丈夫かいもう陣解除して平気だよ?」


(もう大丈夫?

…もうモンスターは居ない、疲れた…)


ユミは、意識を失って倒れこんだ。



エミside


「っ!!ユミちゃん大丈夫!!」


エミは、咄嗟にユミの体を支える。


「エミ落ち着け。

ユミは、気を失っているだけだ。」


「余程疲れたのね…

それにしてもユミちゃん軽いわね~

私でも距離さえ近ければギルドまで運んで上げられるんだけど流石に今回は無理ね…

カイン…ユミの事頼める?

私たちは、バカの捜索するから。」


「あぁ。

とりあえずギルドの医務室に寝かせた後ギルドマスターに報告しておく。」


「お願いね♪

さぁ私たちは、バカの捜索始めるわよ~」


他のギルド員は、町中に散っていった。




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