表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲーム風の世界にトリップ  作者: まるねこ
第2章 テイル都
28/111

地獄谷編2日目

地獄谷訓練2日目。


ユミ達は、いつもより早めに起床し身支度を整えて朝食の準備に取り掛かる。


今回は、男達も率先して手伝うことによって素早く準備を終えた。


朝食は、パン粥野菜の旨味を吸ったパンは、すごく美味しかった。


パンは、騎士団からの差し入れである。


他にも個人個人である程度の量の野菜や果物・米などを用意していたらしく今後のご飯のバリエーション豊富である。


料理が人一倍好きな女性が沢山調味料を持っていたことも理由だ。


30分ほど食後の休憩をした後ドラゴンを呼び出し2日目の訓練を再開した。


昨日同様結界の外に出るだけでモンスター達は、ユミ達の元に襲いかかる。


前回と違いヒスイとホムラの七色のブレスを合図するまで使用しないように指示を出す。


ドラゴン達は、上空のモンスターを相手にしている。

ヒスイとホムラは、モンスターを凪ぎ払い犇めき合っているモンスターの上に叩き落とす。


すさまじいスピードで叩き落とされたモンスターは、地上のモンスターを巻き込み絶命していく。


その上ダイによる爆発攻撃である。

その段階で生きていたとしても爆発により仕留められ辺りに血を撒き散らしながらバラバラになっていく。


それを越えてユミ達に襲ってくるモンスター達は、全属性給付された武器により消滅させられ使えない者達も武器により攻撃を仕掛けて仕留められていく。


ユミは、薙刀を振り回しながら昨日あれだけ狩ったのにと大量のモンスターに苦笑い。


さすが毎日モンスターが生まれる地獄谷と納得する。


ユミの薙刀は、七色の光を纏い切りつけたそばから消滅又は、部分的欠損していく。


部分的に欠損するモンスター達は、ユミよりlevelが高い200を越えたモンスター達だ。


近くで大剣を振り回すカインに仕留められる為モンスターに囲まれる事は、ない。


ユミは、まだまだ自分のlevelが低いのだと自覚し追い付けるように頑張ると意気込みモンスターを仕留めて行く。


他のギルド員達も2・3人グループを作りどんどん仕留めて行く。


経験値は、パティー登録のお陰で討伐数が少なくとも皆に平均して分配される為新人と言えるユミ達もどんどんlevelが上がって行く為攻撃力もアップし仕留められる引数も増えている。


2時間を過ぎた頃上空のモンスターが増えドラゴン達でも捌ききれなくなっていた頃ユミは、飛行を使い空に飛び上がる。


ユミの姿は、いつもと変わらないがうっすらと長さ2㍍ほどの対の羽が生えているように見え下の者達が驚き少し負傷してしまう。


イースは、そんな者達に杖で癒しを行い喝を飛ばす。


「ユミさんの凄さに驚くのは、良いですがモンスターから目線を外しては、駄目ですよ!!」


場の状況を理解した者達は、心を入れ替えモンスターを仕留めて行く。


上空のユミは、薙刀で羽を攻撃し負傷させ飛べなくなったモンスター達は、犇めき合うモンスターの上に落下ヒスイ達の凪ぎ払いよりは、威力がなくとも下のモンスターを潰してくれるので行動不能程度の状態に出来る。

その上を狙ってヒスイとホムラがモンスターを叩き落として行くのでかなりの数が絶命していく。


その上他のギルド員達のドラゴンの進化である。


すべてのドラゴンでは、ないが凪ぎ払い攻撃が出来るようになっている。


それにskilllevelが75を越えた者達がドラゴンを次々仲間にし上空の加勢が増える。


進化したドラゴンが増えユミが危なくなる危険があるため地上に戻りモンスターを仕留めて行く。


一番の新人ギルド員がピンチになっておりカインと一緒に突撃ユミが一時的に結界を張り囲んでいたモンスターをカインが凪ぎ払う。


近くに居た騎士達とギルド員に仕留められていく。


ユミ達を取り囲むようにモンスターの侵入を押さえユミが新人に話し掛ける。


「君大丈夫?」


「すいません…


体力が持たなくて。


結界の中に戻ろうとしたのですがモンスターに囲まれてしまって。」


「そうだったんだ。


少し考えないといけないね。


離脱が難しいから。


ユミは、大声をあげる。


「今から休憩時間に入る為モンスターの全滅させる。


ヒスイとホムラは、全属性の息を頼む。」


ヒスイ達は、ユミの声に反応し全属性の息を放射。


昨日同様モンスターは、息に飲み込まれ消滅していき残ったモンスターも狩られて行く。


ユミは、浄化を行い綺麗にし新人のギルド員は、カインに付き添われ結界の中に戻って行き通常サイズに戻ったドラゴン達と一緒に皆も後に続いて結界の中に入る。


新人のギルド員は、疲れのあまり眠って居た。


「皆も休憩しながらで良いから聞いて。」


ユミの声に注目する。


「今回の訓練で私も含めた新人も参加してるよね。


その人達の負担が大きいからベテラン組の中に新人の人達をグループに加える。


そうすれば疲労で離脱もしやすくなるし囲まれる危険もないでしょ。


新人でもモンスターの討伐になれた方が良いから後方で待機させるわけには、いかない良いかな?」


皆が頷きグループを作る。


そして思ったユミは、新人じゃないだろと。


「グループ出来たね。


昼食後訓練再開するから準備しといて。」


休憩中は、皆で武器の強化を行い途中で起きた新人君とユミとカインは、話をしていた。


「そういえば名前教えてくれる?

一緒のグループになるから。」


カインも頷く。


「僕は、南所属のギルです。」


「私は、西所属のユミ。」


「俺も同じくカインだ。」


よろしくと挨拶をし仲良く話す。


「登録二日目でこの訓練は、辛いね。」


「でも僕は、志願して参加させて貰って居るので。」


「そうか。」


「はい!!」


「二日目でドラゴン仲間にするなんて私より成長早いね♪


ギルは、ギルド員に向いてるんだね♪」


「個人によって成長速度は、違うからな。


ユミ追い付かれるぞ?」


「可能性高いね♪


でも二人で皆を追い越そうか?」


「ユミさんも早いですからね♪」


「先輩として負けてられないな。」


三人は、笑い合う。


そしてユミからどのスキルが進化していくかギルに教える。


聞く耳を立てていた他の者も試していく。


バレないように喜ぶが西ギルドの者達には、バレバレである。


元々教えると決めていたので隠す必要などないのだ。


イースによりギルドマスターに今までのスキル進化表が配られユミが説明し皆は、試しながらスキルを取得し進化させていく。


「私達西ギルドの者は、すべてのスキルを極めるのが目標なの。


皆も頑張ってね♪」


他の皆も全てを極めることを目標にした。


その後昼食を食べ腹ごなしした後本日2回目の訓練を始めた。


朝同様モンスター達がすぐさま襲いかかって来る。


ユミが、頭や腹にスイングするようにハンマーを叩き込み体勢を崩したモンスターをカインとギルが止めを刺して行く。


ユミが軽々とハンマーを振り回して居ることに回りの者達は、モンスターを倒しながら苦笑いである。


ユミの身長と変わらない大きさのハンマー見た目からしてかなりの重量である。


その上自分自身で仕留める時は、モンスターを叩き潰しているのだ軽いわけがない。


持ってる方のユミは、重さを一切感じず扱いやすいとモンスターを仕留めながら思っていた。


次にユミは、まだ使用したことのないハンバルトに持ち変えた。


ユミの扱える武器の多さに驚き自分達も頑張ろうとますますやる気を出す。


ハンバルトは、槍の付きの攻撃と斧の叩き切る攻撃が一つの武器で出来るのでかなり仕留めるのが楽だだがやっぱりユミは、軽い武器の方が合ってると思いお馴染みの刀に持ち変える。


刀は、素早さで切り裂く事に特化している武器である。


ずっと使い続けている武器なので仕留めるスピードも早く流れる様な動きも早くなっていく。


いつの間にやらユミが一番モンスターの数を仕留めていた。


続いてカインとギルである。


カインは、大剣の破壊力で仕留めギルは、ユミの動きを習い吸収し無駄な力が抜けまだ滑らかとまでは、いかないがユミと一緒にいい動きをしている。


ユミは、ギルの動きに武器を変えた方が良いと判断し一度離脱し兄弟刀とも言える白狼刀を自分と同じ強さの武器を作り渡した。


剣から刀に持ち変えたギルは、動きがますます良くなりユミと同じスタイルで通すことに決めた。


カインも弟の成長を喜ぶように近くでモンスターを狩りながら眺め同じギルドでないことを惜しむ。


その頃南のマスターは、考えた。


ユミの下に着けることであの子は、成長するとイースが許してくれるなら西ギルドに移動させようと。


刀を扱う者は、少なくユミとギルしか居ない。


ユミ達の動きを真似する者達の中で動きやすいと思った者達は、刀を扱う事に決め一度に離脱し刀スキルを取得し自分達の武器を刀に作り替え訓練に復帰扱いやすさと動きやすさに驚き今まで損していたとショックを受ける。


刀は、細さと刃が片方しかないことから最初に除外する者が多かった。


だから刀を扱う者が居なかった。


いきなり武器を変えただけで段違いな強さを発揮しダイが爆発に集中しなくともモンスターが減っていく。


そして皆が思った色々な武器を試してみようと。

自分に最も合う武器があるかもしれないと。


日が傾きかける頃ユミ達は、訓練を終了させ休憩に入る。


カーストがトンファを装備してユミの元にくる。


「お義父さんトンファ使えるんだ!!」


「いや。私達騎士が刀skillを探していたら代わりにトンファとあったから試しに取ってみたのだ。」


「なるほど…職業柄のskillなのかも!!

トンファは、モンスターより対人戦に向いているからね。」


「対人戦か…」


「うん♪後お義父さんトンファの装備の仕方を間違ってるよ。」


ユミは、トンファを正しい持ち方に変えた。


「トンファは、打撃の攻撃に特化してるからね。


モンスター相手にだと仕留めるのが難しいけど人間相手なら間違って殺してしまうとかないの。


制圧に向いた武器だよ。


強度も高いから盾がわりに使用可能。」


「確かに対人戦用だな。


ユミは、取得出来ないのか?」


「多分出来ないかな。


騎士達が刀を取得出来ないのと一緒だね。


殺傷能力が高いから。」


「なるほど刀は、切り裂く物だからな。」


「そこら辺の規程は、分からないけど。

何か理由があるんだと思うよ。」


「詳しく知らなくとも生活出来るから良いだろう。」


「もしかして武器全部極めるの無理かも。」


「そんなことないだろ。


私達は、刀と薙刀が使えない代わりにトンファと投げ縄が使えるからな。


進化系の小太刀の代わりもあるかも知れないぞ。」


「そうだね♪」


ユミ達は、夕飯を食べた後二日目を終わりにした。



























評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ