忍法帖…9巻
コン!コン! ヒデオの部屋の隣をノック……
「はい! どうぞ……」 「失礼しまーす」
ガチャリと部屋を開けて…中にいたのは、パイン!だった。 プルプル震えていた、パインだ!
笑顔で挨拶をする、すると向こうも笑顔!
「あっ!えっーと、ゴン太さん?どうしました?」 「……はぁぃ!挨拶に来ました。」
そしてから…スッと、ヨロシクね!の菓子折を渡す。 「わぁ……、ありがとうございます。」
「パインくん……」 「みんなからは…パーちゃんと呼ばれてます……ゴン太さんもゼヒ呼んでください!」 「パーちゃんは……?」 「……オイラ!?は…年下に見えますか?」 「うん!」
「この部屋のみんな…同い年!」 「あっ…そうなんだ!」 「でも…自分でこの見た目を選んだから!年下キャラなんです!」
「うん!うん!いいねぇ…カワイイ!」「でしょ!」
「それで……?パーちゃんの忍法は?」
「……」 パインは手の平で顔を隠す! パッと離すと……その顔は……!
「園長先生!?」 「えへへ~!」 園長がしそうにない笑顔で、ドヤ顔! 「スゴーイ!」
「えへへ~!レパートリーはまだ少ないの!園長にナヨコにこの部屋のみんな!」
「じゃあ…ボクも!そのうちレパートリーに?」
「なるよ!」 と また、一瞬にして、パーちゃんはボクの顔になった。 ハグした時に情報を体に吸収して……
「顔だけは、スグに真似できるけど! 修行を積めば体格や声まで…真似る事ができるようになります。」 「へぇ~!」 パチパチと拍手
「ボクは……どんな、忍法を習えるかな?」
「くじ引きで……決めるんですよ!」
「……パーちゃんは…変装の術?」「うん!」
「………」「くじ引きをしない限り…忍法は習えないんです!」 「そうなんだ……」
「ゴーさん!」 「うん?」
「いろんな人、沢山いるけど…楽しく、泣くよくやりましょうね!」




