忍法帖…5巻
みんなで暮らす部屋は広かった。部屋の中に7つの個室……元いた6人の部屋に! あと1つはボクのへやだな! 7つの個室に…談話室! そこに、ボクと6人は…集まって 自己紹介をした。
「改めまして!私はアユコです!」ギュッとボクと握手して…ニコッ笑う! 素敵な人だな…リーダータイプ! 侍でいうと…勘兵衛かな!
「コチラも改めまして…ボクは、ヒデオね!」とコッチは拳を軽く突きあう…そして小声で「はぁぃ!」と笑顔で挨拶…きっと、心の明るい陽気な人だと思う! 侍でいうと……平八だ!
「ふぅ~!」とため息ついて…どしん と談話室のソファに座った…… 「やぁ!やぁ!…アタシはクロ吉!ヨロシクね」ムリをしてるな!と感じた。クロ吉とは握手をしないで手を軽くあげて!軽く会釈して…挨拶した。 多分人見知りする人なのかな… 程よい距離をもって仲良くなろう……!侍でいうと
誰かな?? 七郎次?
「オレ…ミルン!」と冷めた!クールな感じで言ったけど…この人も!優しい人だとわかる…
「うん!ヨロシクね…」と返す。 侍でいうと…久蔵だな!
「イヒヒ!ヨロシクーー!ワタシハ……ヨネミだよー!」 ………へんな人だ! この世界の人間はみんなカワイイ顔してる ヨネミもカワイイ顔だ!
変な人キャラのヨネミ!被らないようにしないとね! 「イェイよろしくネ……ちゅ」とボクはタコの口をした。 侍でいうと……誰も当てはまらない! 五郎兵衛でいいや!
「……あの…!うぅ…!」プルプルと震えている小さな子がいる…どうした?「うん?」とボクは震えている子が喋るのを待つ……… 「……このはパイン!人見知りする子だから…」とアユコが代わりにパインの事を教えてくれた…… へぇ~、年下キャラだな! 侍でいうと…勝四郎だ。
「あっ!あぁ……ヨロシクーー!」と叫んでパインはボクに抱きついてきた。 「うん!うん!ヨロシクね!」 互いにハグし合ってから…ボクは!ギュッとパインの手をとって握手したら…パインも笑顔になった…
アユコが勘兵衛!
ヒデオが平八!
クロ吉が七郎次!
ミルンが久蔵!
ヨネミが五郎兵衛!
パインが勝四郎!
うん!うん!うん! それで!それで! そうしたら……ボクは! 菊千代だーー! でもこの世界の連中に七人の侍の話が通じるとは思えないので…
心の中で思うだけにしておこう




