忍法帖…4巻
用務員ちゃんのゲンコツ連打、まだ止めてくれない……「赦してよーー!」ボクは今、泣いている!
ボクの頭は今、タンコブだらけ? 痛い!痛い!そうしていると…… 「なーに!騒いでる?」と 部屋から数人出てきた。
その数人はボクと用務員ちゃんを交互に見て…数人のうちの一人が「あっ!新しい人?」と用務員ちゃんに聞いた。
「おう!このバカが編入する…ゴン太だ!」と最後のゲンコツをして言った。
「何をそんなに怒ってんの!ナヨコちゃん?」
うん?「ナヨコ?」 「うん!この子名無しなの!」とまた数人の別の人が教えてくれた。それは、知ってるケド……「名無しの用務員ちゃんでナヨコ!ウフフ…カワイイでしょ!」と聞かれたので……
「うん!カワイイ!!」と言ったら…まだ、ボクの背中の上にいたナヨコちゃんにゴチンとキツめの一発をもらった…… 「痛ーーーい!」
とりあえず、ナヨコもボクも立ち上がって……!部屋から出てきたのは……全員で、六人いた。
「ナヨコちゃん……みんなから呼ばれている名前があるのなら……教えてよ!」と言ったらまたゲンコツが飛んでくると思って身構えたら……ナヨコは意外にも赤面して……「ふん!」と言っただけだった。
「ゴン太…部屋ここ!だからコイツら同じ部屋で住む…連中!……おい!あと、頼むゾ!」と言ってナヨコちゃんは行ってしまった。
ゲンコツされた頭を撫でながら…同居人、六人の顔を…確認! まず…「新しい人?」と言った人は、かわいらしい顔した。背の高いリーダータイプの、ショートヘアのメガネをかけた人!
「私…アユコ!よろしくね!!」と笑顔で握手した。 アカレンジャー みたいな人だな!
この世界に性別は無い! ムフフでウフフな気持ちになる事はないが…素敵な人とか!カワイイ人!とか……は! 思えるようだ。
次に"ナヨコ"の名前を教えてくれた人は……!かわいらしい! もう、この世界ではみんな…そんな顔してるから…! 見た目の印象は……お笑いのボケ担当といった感じ 「ボクは…ヒデオ!コッチもヨロシク」 ヒデオをボクの手をとってギュッと握手! 「うん!ヨロシク!」 とボクも笑顔で言う!キレンジャーみたいな人かな? この人とは話が合いそうだ。
さて!あと、四人は…… 「こっち!案内するよ!」と言って四人は部屋の中へ入ってしまった。
さぁ!さぁ!とアユコとヒデオもホクの手を引いて部屋の中へ! ボクは部屋の中へ!




