忍法帖…21巻
運動場には、エヴァンス先生が先に来て待っていた。 「おそーーい!」と、ぷんぷん!怒ってる…その様子がまた、先生なのに!かわいらしい……
はい!はい!と…ボクを含めた生徒たちは小走りで先生の元へ近寄る……! 「ゴン太!私の隣に立つ!」 「はい!」 と、ボクは、言われた通りにエヴァンス先生の隣に立つ!
「…まずは、みんなが投げるのを見ていなさい!」
「はい」と、みんな!クラスメイト達が的に向って手裏剣を投げ始めた……!
クラスメイト達は、みんな!見事に的の真ん中に手裏剣を当てている……! 「スゴーイ!」とボクが感動していると………エヴァンス先生が!
「やってみる?」と言ってくれたので…モチロンボクは!大きな声で「ハイ!」と返事をした。
すると……ボクが投げた手裏剣は!"スコーン"と的の狙った所に命中した。 「!」とボクはビックリ! 「この世界の手裏剣は!誰でも…上手に扱えるの!」とエヴァンス先生が教えてくれた。
「…うーん!そうですか…」 「うん!そうなの!」
「……」「……」 疑問があるので……
「あの!先生?」「なあに?」
「誰でも、上手に扱えるなら…授業でする意味は?」 「…それは…!いざ、という時に躊躇をしないで!使えるように…」
「いざ!という時とは?」「…人に向けて投げるときに…ビビらないように!あと…この授業は……」
と言っていると……クラスメイト達はお互いに手裏剣の投げ合いを始めた…! 「これは…!」
「手裏剣の授業は…避ける訓練が主なの!」
「危なく……」 「ないの!授業で使う手裏剣は当たっても…怪我はしないの…」 すると!
「ぎゃぁ!」とフレンチのおでこにイーデンが投げた手裏剣が命中した……フレンチは、おでこを押さえながら……ボクと隣にいる先生へ近づいて……!
「怪我はしないけど…超痛い…!」と教えてくれた。 「…はい!休まず、続ける!」と言われたフレンチ!は ……… ボクにだけ聞こえる舌打ちをして、訓練に戻った。 「……ボクたちの会話、聞こえたんですかね?」 「あいつ!フレンチは地獄耳なの!聴きたい会話は、聴こうと思えば!」
「へぇースゴーイ!」 「……まぁ、まだ未熟だけど……」 すると…チャイムが鳴った!手裏剣の授業!終わり…… ほとんど、見学で終わった!




