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忍法帖…17巻

 コンコン! のノックに我ら全員が「はーーい」と応えると 「入るよー」とナヨコが部屋に入ってきた。 「アンタ達!任務だよ……」

「…あのー?ボクもですか?」「お前は授業!」

………任務?どんなのだろ…!聞いちゃおうかな?

「ゴン太!」 「早く授業に行くの!」「……あの!…どんな任務なのか、ボクも聞きたいな…なんて!」  「それは、だめ!」 とアユさんが

「内緒なの……!任務を受けるチームだけが、どんな内容なのか!知ることができるの!」


「……ボクは、チームじゃあ…ないの?」

「うちの、チームの新入りだけど…まだ一度も授業も受けてないし……!ハッキリ言って、役に立つとは思えないから!」 「……」「任務を受けてもいいレベルにならないと!その判断は園長がするの!」


「早く、みんなの役に立てるようにがんばります!」   ボクはニコリと応える! ……ボクは元の世界ではさえない中年! 努力ができる!

努力しても……ムダ! と、誰もバカにしない世界! みんなに 感謝をしながら…ボクは授業へ向かう…… 「筆記用具は……?」


「教室に…教科書含めて、全部置いてあるから!」

とナヨコ! そうか!「教室は……どこ?」

「第一教室!場所は…」アユさんがパチンと指を鳴らしたら!もう一人のアユさんが現れた。「私が案内する…」アユさんBはボクを引っ張って…ボクたちの部屋を出た。


 「アユさん……Bとよろしいでござんすか?」

「……B ? ふん! まぁ!アユコ本体がパチンと手を叩いたら!私は消えますよ……!でも…AもBもないと思ってますよ!」

「それは…失礼しました! それじゃあアユさん……みんな全員Aという事で……!」

「……ゴンちゃん?…バカにしてるの?」

「あっ!いや…えっ!」

ゴチン!とゲンコツされた。

「……まぁ!楽しくやりましょう!ゴンちゃん!」

「…はい!ありがとうございます!」涙目でゲンコツされた頭を押さえながらボクは心の底から感謝をした。


「……はい!ここ…第一教室ね!」教室の前に着くとアユさんの分身は煙のように消えてしまった。


「ふぅー」と息を整えて いよいよだ!しっかりと学ぼう…よし! と気合いを入れて 教室の中へ…「失礼します!」と中に入って大声で叫んだ!


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