忍法帖…16巻
気がついたら部屋にいた! 学園長に!お前の忍法は…お菓子出現の術だ!と言われた……!
アレは夢か!妄想か! 誰かの術で幻覚を見ていたのかも!……!
「よし!」 ポン!と手を叩いたら!その手の平にポトリとあの元いた世界でもお馴染みのあのお菓子が落ちてきた。 あぁぁ…と嘆きながら…ポンポン手を叩くとその分、お菓子が落ちてくる………
お菓子出現の術! ボクの忍法は……お菓子出現の術で決まり! …………! ポンポンポン手を叩き続けていると……! 「うるさーーーーい!」と
アユさんがボクの部屋に怒鳴り込んできた。
「うぅぅ……えーん!」悲しくなって、ボクはアユさんに抱きついた。 そうすると……他の5人もなんだ?どうした?と集まってきた。
みんなに!ボクに起こった悲劇を談話室で聞いてもらった!
サク!サク!サク!とヒデオとヨネミがボクが出したお菓子を食べている… 「そう……落ち込むこともないよ!自分にしか使えない特別な忍法がお菓子出現の術!というだけで……」とアユさんは よしよし しながら…慰めてくれている!
「………自分しか、使えない術?」
「そう!私なら…分身の術ね!」とアユさん!
「ボクなら……視覚操作!」
サク!サク!サク! 他の四人は大量のお菓子を食べ続けている……
「誰でも使える術…ってあるんですか!」
「……あるよ!」ヨネミが教えてくれる…サッと懐から……手裏剣を出して……投げた!すると、それが、飛んでた虫に命中! 談話室の天井に手裏剣が刺さった。
「わぁー!」と、ボクはパチパチと手を叩いた!ヨネミはエヘヘの表情だけど! 他の五人は白けている…中でもアユさんは怒っている!
「また、あんた!……ナヨちゃんに報告します。」
「………そんな〜!新人に我々の凄さを見せたかっただけなのに!」
「ナヨちゃんはスグに気づくの! 犯人見つけるまでしつこいの……」 と言われて ヨネミは落ち込んでしまった
「…あっ!ボクもガンバれば! あんなヨネちゃんみたいな! 手裏剣投げができるように……?」
「なる!」とミルンが言ってくれた。そっかでも ……とりあえず、せっかく転生したんだから、がんばろ!
そう、心に決めたら……我々七人の部屋のドアが!コンコンとノックされた。




