白剣組の内情なのよ
今回は白剣組の内情の話です。
「待ちなさい」
「「「ケイスケさん」」」
ケイスケと呼ばれる男が仲裁に入った。
(ケイスケ?確か白の剣聖候補の一人よね)
「貴方達は女性に対して何をしているのですか。恥を知りなさい」
ケイスケは馬鹿者達を激しく叱責した。
「「「・・・・」」」
「その態度は何ですか。不満があるのですか」
「「「ありません」」」
「それなら今すぐ此処を立ち去りなさい」
「「「分かりました」」」
馬鹿者達は素直に立ち去った。
「皆さん、申し訳ありませんでした。彼らに代わって、私が謝罪します」
ケイスケが私達に頭を下げた。
「頭を上げて下さい」
「そんなに謝罪気にしていなくても、良いですの」
「もう怒っていないでありんす」
どうやらケイスケはまともな人物らしい。
「私は白剣組の今の現状を憂いているのです。以前は白の剣聖を目指す真面目な集団でしたが、トシゾウとソウジが参加してから、皆の様子が変になったのです」
トシゾウ、ソウジという二人の男が原因で腐っていったようだ。
「ケイスケが昨日の仲裁が原因で牢に入れられたらしいです」
「直ぐに助けに行くですの」
「分かったでありんす」
マルローゼ達が激昂して、助けに行くと言い出した。
「三人共、少し落ち着け。策も無しに助けに行っても、失敗するだけだ」
しかしムサシが三人を止めた。
「白剣組の本部を火薬玉で吹き飛ばしましょう」
「名案ですの」
「白剣組を壊滅させるでありんす」
「却下なのよ」
マルローゼ達が過激な発言をしたので、直ぐに却下した。
「私が先代赤の剣聖として、白の剣聖イサミに話し合いを申し込みなのよ」




