銀の剣聖が裏切られたなのよ
今回は銀の剣聖が裏切られた話です。
「ウラギルカ、私の信頼を裏切ったわね」
私はシルバー王国の第一王女セシア。
視察の旅を終え、王都への帰還中に叔父の公爵が雇った暗殺者達に襲撃された。
しかも私の護衛の銀の剣聖ウラギルカが裏切っていた。
そんなに銀の剣聖になりたかったのか。
「セシア王女、お覚悟を」
ウラギルカが私を殺そうと、剣を振りかざした。
「貴方達、何をしているのなのよ」
お花を摘みに来たら、襲撃現場に遭遇してしまった。
「ち、目撃者が現れてしまったようね。さっさと始末しますか。
【四肢斬】
「きゃあああ」
目撃者の私を殺そうと、女が早足で近付いてきたので、四肢斬で返り討ちにしてやった。
【猛毒斬】【猛毒斬】【猛毒斬】
「「「ぎゃあああああ」」」
そして残りの連中も猛毒斬で利き腕を斬り捨ててやったら、猛毒で苦しみ出した。
「呪属性剣技の訓練になったなのよ」
何故か女の所持していた剣に興味が湧き、拾い上げて、鞘から抜いたら、聖属性の力が流れ込んできて、聖魔剣が赤と黄と青と緑と紫と銀の六色模様に変化した。
すると四肢を斬り捨てた女は銀の剣聖だったのか。
「大丈夫ですかなのよ」
「は、はい」
「それなら良かったなのよ。ところで聞きたいなのよ。この女は銀の剣聖なのですかなのよ」
襲撃されていた少女に 女が銀の剣聖なのかと尋ねた。
「違います。銀の剣聖は私です。この女は銀の剣聖候補ウラギルカです。私の護衛なのに裏切り、暗殺者の手引きをしたのです」
少女の方が銀の剣剣だった。
「申し遅れました。私はシルバー王国の第一王女セシアと申します。お助け頂いて、ありがとうございました」
「私は先代赤の剣聖シャルルなのよ」
「先代赤の剣聖?幼女の貴女がですか」
「私は幼女じゃないなのよ。これでも十五歳なのよ」
どうして女性は私を幼女扱いするのだろう。




