表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隠れダンジョンで育てられた規格外少女は冒険ライフを謳歌する  作者: 雪月花VS花鳥風月
【人族の大陸編】
27/57

聖女は他国でスローライフを目指すなのよ

今回は過酷な労働環境に耐えられなくなった聖女がスローライフを目指して、他国に逃亡する話です。

「もう耐えられないわよ」

エメラルド聖国の聖女フリーナは過酷な労働環境に耐えられなかった。

【転移】

真夜中に荷物を纏めて、密かに習得した転移の魔法で王宮の謁見室に転移して、聖王の玉座に手紙を置いた。

【転移】

生まれ育った村の近くに転移した。

幸いにもこの村は国境付近にあるので、村には立ち寄らずに、急いで国境に向かった。


「この手紙は何だ」

余の玉座に手紙が置いてあるので、直ぐに読んでみた。

「・・・・」

聖王の顔は怒りで真っ赤になった。

手紙は『平民出身だからと粗末な食事しか与えられず、僅かな睡眠時間しか認められず、貴族出身の聖女候補達に雑務を押し付けられて、休日も無く、毎日祈りと治療を強要される生活なんて、もう耐えられない。過労死する前に過酷な労働環境の祖国なんか捨てて、他国でスローライフを目指す』という内容だった。

「神官長を直ちに呼び出せ」

激しい口調で直ちに神官長を呼び出せと、側近に命じた。


「聖王陛下、何の御用ですか」

神官長が謁見室に入室してきた。

「この手紙を読め」

「この手紙は何ですか」

「早く読まんか」

「は、はい」

神官長は急いで手紙を読み、顔が真っ青になった。

「手紙に書かれている事は事実か。本当に過酷な労働を強要したのか」

「・・・・そ、それは」

神官長は緊張し過ぎて、上手く言い訳出来なかった。

「もう良い。事実なのだな。衛兵、神官長を地下牢に投獄しろ」

聖王の命令によって、神官長は地下牢に投獄された。


「必ず聖女フリーナを探し出せと、国中の貴族に通達せよ」

聖王の厳命が国中の貴族に通達されたが、既に手遅れだった。


「この大河の向こう岸が隣国なのよね」

遂に隣国に到着か。

そして過酷な労働環境のブラックな祖国とのお別れか。

渡し船で隣国に到着した。

「これで私は自由だ。思いきって亜人族の大陸に向かおうっと」

フリーナは亜人族の大陸に向かおうと決めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ