仲間が激昂したなのよ
「しかし赤の剣聖だったシャルルって女は大者馬鹿だよな」
「まったくだぜ」
「いくら冒険がしたいからって、赤の剣聖を引退なんかするか」
「底抜けの間抜けだな」
「シャルルの悪口を言っている冒険者が居たですの」
「死刑にするでありんす」
「殺すべきざます」
「地獄行きでごわす」
シャルルの悪口を言っている冒険者達が居たので、皆に報告したら、激昂してしまい、全員一致で処刑が決定した。
彼等にとってシャルルは恩人であり、仲間であり、家族であり、敬愛対象だっので、シャルルの悪口を言う奴等は絶対に赦せなかった。
「どうやって地獄行きにするでごわす」
「妾とマリーが魔獣討伐に協力して欲しいと懇願して、森の奥に誘い込むでありんす。そしてトワとネットが魔弓で矢を射かけるでありんす」
「名案ざます」
「オッケーですの」
「魔獣討伐に協力して欲しいですの」
「お願いでありんす」
「良いとも」
「分かった」
「協力してやる」
「任せろ」
マリーとアンが冒険者達に魔獣討伐の協力を懇願したら、あっさりと承諾した。
「「「「ぎゃあああ」」」」
森の奥で冒険者の悲鳴が響き渡った。
トワとネットが魔弓で矢を射かけたのだ。
「何で俺達を襲うんだ」
「俺達が何をした」
「お前達に悪い事をした覚えは無いぞ」
「人違いするな」
「人違いではありませんですの」
「シャルルの悪口を言ったからでありんす」
「これは天罰ざます」
「さっさと地獄に堕ちるでごわす」
「「「「ぎゃああああ」」」」
マリー達が冷たい視線で冒険者達を睨んで、彼等に止めを刺した。




