クズガーに闇討ちされるなのよ
「シャルル、死ね」
「いきなり何をするなのよ。闇討ちされる覚えは無いなのよ」
黄の剣聖のクズガーに闇討ちされた。
「惚けるな。貴様に面目を潰されたのを忘れたか」
どうやら私に敗北したのが、闇討ちの理由らしい。
「それは逆恨みなのよ」
「黙れ」
「黙らないなのよ。今すぐ私の目の前から消えるなら、見逃してあげますなのよ。消えないのなら、地獄行きなのよ」
「黙れと言っただろうが」
「仕方ないなのよ。返り討ちにするなのよ」
「返り討ちだと。赤の聖剣を所持していない貴様など俺の敵ではない」
「それはどうですかなのよ」
「ほざくな。死ね」
クズガーが斬りかかって来たが、やはり剣筋に鋭さが無い。
「相変わらず遅いですなのよ」
「黙れ。はぁはぁはぁ」
軽く避け続けていたら、今回も息切れしたみたいだ。
「今回も息切れですかなのよ」
「うるさい」
前回と同じように青の聖剣を振り上げた。
前回は巻き上げを使用したが、今回は容赦しない。
「遅いですなのよ」
【火炎斬】
最初に右腕を火属性の剣技で斬り捨てやった。
「ぎゃあああ」
【火炎斬】
次に左腕を斬り捨ててやった。
「ぎゃああああ」
【火炎斬】
更に右足を斬り捨ててやった。
「ぎゃあああああ」
【火炎斬】
最後に左足を斬り捨ててやった。
「ぎゃああああああ、俺が悪かった。殺さないでくれ」
「今更命乞いしても、無駄ですなのよ」
四肢を斬り捨てられて、無様にも命乞いをしたが、当然スルーした。
黄の聖剣を拾い上げたら、地属性の力が流れ込んできた。
赤の聖剣を引き抜いた時と同じ現象だ。
聖魔剣の刀身の色が赤と黄の二色模様に変化した。
どうやら聖魔剣が成長したようだ。




