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黄の剣聖クズガーとの会見なのよ
黄の剣聖クズガーとの会見の話です。
「トパーズ公国の黄の剣聖クズガーがそなたとの会見の為に我が国に来訪する」
「そうなんですかなのよ」
「あんまり関心が無いみたいだな」
「そんな事はありませんなのよ」
トパーズ公国の黄の剣聖クズガーが私との会見の為に来訪するらしいのだが、そんなに大騒ぎする程の事なのかな。
「我が国の赤の剣聖として、黄の剣聖クズガーと会見をしてくれ。これは大変名誉な事だ」
会見してくれと頼まれても、正直に言って、名誉じゃなくて、面倒事だと思うが、拒否は出来そうもない雰囲気だ。
一応他国の剣聖には興味があるから、会見を受け入れますか。
「畏まりましたなのよ」
取り敢えず黄の剣聖との会見を受け入れた。
「お前がルビー帝国の赤の剣聖シャルルか。まだ少女じゃないか。わざわざ会見する必要は無かったな」
クズガーが私を少女だと侮って、挑発してきた。
「貴方こそ黄の剣聖とは思えない程、とても弱いみたいなのよ。私でも楽に勝てそうなのよ」
私も負けずに挑発してやった。
先程クズガーと近衛騎士との模擬戦を見学したが、剣筋に鋭さが無かった。
あれならパワードの方がよっぽど強い。
「俺様と闘って、楽に勝てるだと。面白い。模擬戦で闘ってやろう」
「恥をかいても、知りませんなのよ」
クズガーと模擬戦を行う事になった。




