大鵬の歌
万里を渡る鵬は
小枝に住まうことはなく
己が翼の向くままに
天駆けりゆくものならむ
船を呑みうる大魚なら
わずかな水に棲みはせず
万里の波濤乗り越えて
大海を見るものならむ
我はわずかに五尺の身
葦のごとくに過ぎねども
己が心の灯は
あにおろそかにするべきや
我と我が身を灯に
理の火を灯に
暗夜を進み行く我を
皇天ともに祐けませ
敵の放てる矢を忍ぶ
戦場にある象のごと
己が心を立たしめて
いつの時にも保つべし
万里を渡る鵬は
小枝に住まうことはなく
己が翼の向くままに
天駆けりゆくものならむ
船を呑みうる大魚なら
わずかな水に棲みはせず
万里の波濤乗り越えて
大海を見るものならむ
我はわずかに五尺の身
葦のごとくに過ぎねども
己が心の灯は
あにおろそかにするべきや
我と我が身を灯に
理の火を灯に
暗夜を進み行く我を
皇天ともに祐けませ
敵の放てる矢を忍ぶ
戦場にある象のごと
己が心を立たしめて
いつの時にも保つべし
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