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goddess of the Fountain  作者: アグリーハンド
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goddess of the Fountain

目が覚めると私は見慣れない部屋で寝ていた。起きようとしいたら激痛が走りうまく起きることができなかった。



ベッドに横になったまま周りを見回した。部屋にはテレビとエアコン押し入れとドアが見えた、ここはどこだ?。



窓はあるが磨りガラスで外の様子はみえなさそうだった。開けることが出来るのかは今の状態だとわからないなぁーなどと考えていると。部屋のドアが開いた。



「おぉ!!起きたのか・・・気分はどうだい?俺が誰かわかるかい?」



見るからに自分と同じくらいの年齢の男性が部屋に慌てて入ってくるなり少し興奮気味に質問をなんこも投げかけてきた。



「俺がわかるかい?気分はどうだい?熱くないか?寒くないか?お腹は空いているかい?どこか痛いところは?………」



「待ってくれ!そんなにいっぺんに聞かれても……」



「あぁ……すまない…つい興奮してしまった。何せ三日も目を覚まさなかったので…」



「三日……そんなに……眠っていたのですか……すみませんここはどこですか?」



「ここは俺の家だよ…覚えていないか?!」



「はい…すみません。あの・・・私は誰でしょうか?思い出せないのです?!」



「わからないのか?そんな…」



男は小さな声でブツブツっと何かつぶやいたっていた。なんと言っていたのかうまく聞きとれなかったが、少しだけ【話がちがうじゃないか!】っとだけ聞こえた気がした。



「どうしたんですか?」私は良く聞こえなかったが気になり聞いた。



「いやこちらの話だ、気にしないでくれ。とりあえず君の名前は…」男は答えた…



私の名前は明山健児あきやま けんじ友達で目の前にいる宮西明みやにし あきらと一緒に遊びで沖縄に旅行に行っていた。



その時に交通事故に遭い、病院に行きその後意識を取り戻したが、帰宅途中にまた意識を失った。



友達の医者の所に運び、みてもらったら、著しく疲労しているがすぐに目をさますだろうということだった。



お金のない明はその友達になんとかお願いしたら、友達のよしみで、あきらの家に泊まる条件で医療費を全部なしで見てくれることになった。



だから普通の部屋なのに点滴があるのかと納得した。というよりも、頭が回らないしいろいろ言われ

たが記憶になくで、納得するしかないという感じだった。



健児 「そうだったのか…すまないないろいろ迷惑を掛けた」



明 「気にするな、俺ら親友だろ」そう言うと明は健児に飯を差し出した。見た感じおかゆのような物

だった。



明 「とりあえず食え。腹減ってるだろおかゆなら食べれるだろうから」すると健児のお腹がグーっとなった。




健児 「あぁすまない。少し落ち着いたらお腹がすいたところだったので、すごくありがたいよ」っと言って



明が差し出したおかゆを一心不乱に食べた。



明 「おい!おい!ゆっくり落ち着いてだべろよ、病み上がりなんだから」



健児 「そうですね。ゲホッ!!ゲホッ!!つい……」



明 「ハハハ!それに敬語もやめてくれ、俺ら友達だろ!」



健児 「そうで…そうだな覚えてはいないけどな!!」



??「思い出せないだけだろ、健児」



明 「おお!靖之きてたのか?!」



健児 「靖之?明さんどなたですか?」



靖之 「健児の敬語なんか気持ち悪いな!友達のこともまだ思い出せないか?」



明 「さっき話した医者の友達だよ」



靖之 「健児が目を覚ましたと、明から連絡があったから様子を見に来たんだ。

想像していたよりは元気そうじゃないか」



健児 「そうなんですね」



明 「健児、靖之にも敬語は使わなくて良いぜ友達だろ」



健児 「そう…だな……靖之…思い出すって言っていたけど、どういうこと?」



靖之 「ああ…多分事故の後遺症で一時的な記憶喪失だろう」



健児 「そうなのか」



靖之 「そうだ、体の調子はどうだ?」



健児 「目が覚めた時はまったく動かせなかったが、今は普通に動くよ。足に力がはいらないから、立つのはまだ難しいかな」



靖之 「そうか、まぁこれだけ食欲もあり話せれば大丈夫だろ」っと俺がさっきまで、食べていたおかゆの食器を見ながら靖之は言った。



靖之 「とは言え、まだ薬が必要だろ。ちょうど食事も済んでるみたいだから、これを飲んでくれ」



そう言いながら靖之は薬を二つ健児にさしだした。



健児 「これは、どんな薬なんだい?」



靖之 「回復を早める薬だ。ただこれには副作用があって、眠たくなり、かなり深い眠りにはいってしまうんだ」



健児 「どれ位眠ってしまうんだい」



靖之 「そうだな、12時間以上!!長くて一日って位かな」



健児 「一日だって!!」



靖之 「それくらい効き目がある薬なんだよ。よく言うだろ寝る子は育つって」っと冗談をい言った。



健児 「いやいやもう大人だよ!」っと笑いながら言い返したが、やはり長い間、眠ってしまうことに不安があった。その感じが顔に出ていたらしく、それをみた靖之が笑いながら言った。



靖之 「大丈夫だ。眠っている間は点滴などで栄養もとれるし、病院も近いから俺もちょくちょく様子をみにくるさ、それに明もいるしな」



明 「そうだぜ!早く元気になってまた三人で遊ぼうぜ!」



健児 「………わかった。少し不安だが俺も早く治したいな」



そう言って俺は薬を飲んだ。すると、すぐに強い眠気に襲われて俺は眠りについた……





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