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ヒューマンドラマ短編(四万字未満)

雪解けキッス

作者:紋 魅ル苦
 雪女の末裔である秀一には、コントロールできないことがあった。
 それは、自身の唇の温度を調節できない。

「どうしてキスをしてくれないの?」
 秀一には、咲希という中学の頃から付き合う彼女がいる。
 だが、最近二人の仲が悪くなってきていた。
 唇が触れて自身の素性が知られたらと、キスを秀一から拒絶してきたのだ。

「正直に言ったらどうだ。俺は雪女の一族だって」
 親友で口裂け女の末裔でもある、亮輔に促される。
 だが、雪女の一族の掟は厳しく、秀一には決断できなかった。

 そんなある日、雪女の一族である麻美が咲希の前に現れた。
 咲希の存在を疎ましく感じていて、秀一が雪女の末裔であることを話してしまう。
 麻美の策略で素性が知られてしまった秀一は、自身にとって大きな決断をすることになる……。

 ©Fortuna 2021
 ※エブリスタのコンテスト(妄コン「冷たいあの人」)用に書き下ろしました。
 ※この作品は「エブリスタ」「note」にも掲載しています。
雪解けキッス 1/2ページ
2021/04/19 19:56
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