ギューリーの進化とイヴァナの墓
今回少し短いです
現れたギューリーの姿はかなり変化していた。胸をクロスする形で黒い謎の文字が書かれていた。体格は俺より一回り小さいが人型の魔物としてはかなり大きいだろう。
(ブラッドレイン・ドラゴンニュート B)
大型のドラゴンニュートの一種。非常に力を渇望しどんな相手にも挑みかかる。その四対の剛腕で敵を裂き血の雨を降らせる。その巨体から繰り出される剣撃は重く鋭い。耐久力が高く持久戦も得意だが大抵の場合その耐久力を生かす前に敵が死んでしまう。
種族ブラッドレイン・ドラゴンニュート
名前ギューリー
level1/60
HP780
MP690
攻撃力426
防御力420
魔攻500
魔防490
素早さ72
スキル
気配察知level8 剣術level8 剣技術level8 盾術level5 盾技術level4 水魔法level7 魔力操作level7 魔力感知level7 索敵level8 咆哮level6 釣りlevel3 念話level5 飛行level5 ブレスlevel5 豪腕level3 強靭level5 再生level3 HP自動回復level3 MP自動回復level3 竜殴打level3 火魔法level3 闇魔法level3
耐性
毒耐性level8 水耐性level8 斬撃耐性level3 物理耐性level3 衝撃耐性level3 火耐性level5
固有スキル
竜鱗level5 リザード語level8 心眼level5 封印の一太刀level2 ブラッドドレインlevel3 ブラッドリジェネlevel3 操血術level3
ランク B
称号
覚醒者 追放者 族長の息子 伝説の者 悪魔殺し 格上殺し
装備
死龍剣ウラヌスLegend
めっちゃ強くなったじゃねぇか!固有スキルも増えてるし普通のスキルも強力なスキルばっかだ。これで魔物との戦闘も大分有利に進めることが出来るだろう。
(スキル、死期活性level1を入手しました)
テンペストスネークが使用していた強力なステータス上昇スキルの死期活性を入手出来た。だがHPを代償にステータスを上げるから注意が必要だ。下手したら攻撃を耐えれずにワンパンされてしまう可能性がある。
『力が溢れてくるぞぉ!ハハハ!』
おいあまり調子に乗るなよ。お前は危なかっしいんだから。
『早く次の獲物狩ろうぜ!』
待てもう暗くなってきている。もう今日は休もう。
『分かった!』
俺はダートウォールで自分達の周りを囲う。これで安心して寝れるだろう。
『早くもっと上に行こうぜ!俺達が居ればどんな敵でも大丈夫だ!』
そうだな俺達は不敗のコンビだ。これからもよろしくな。
朝日が昇る前に俺達は起きた。こんなにグッスリ眠れたのは久しぶりだ。俺はダートウォールを砕いて外に出る。ギューリーも大欠伸をして出てくる。さてアルファ今日は何処に行けばいいんだ?
『もう起きたのか。今日は此処から近いイヴァナの墓に向かってもらおうか』
イヴァナの・・・墓?
『かつてこのイヴァナ山脈にはイヴァナ王国と言われる大国があった。だが原罪の一部を呼び起こそうとして1人の騎士に滅ぼされた古き国だ。まあ原罪がほんの少し・・・ほんの少しだけ漏れ出てな。それは3代目勇者が討伐したんだが国自体は滅んでしまってな。大量のアンデットの巣窟になってしまったんだよ。今回狙うのはそのアンデットの巣窟の主、骸骨白竜だ』
骸骨の竜が今回の相手か。アンデットのドラゴンなんて初めて相手するな。どんな奴だ?
『見た目はドラゴンの骨だ。だがアンデットってことで何でも襲う程獰猛さが上がっている。白竜は大人しく気高いんだがもうその姿は見れないな』
アンデットになったら知性まで無くすのか?いやー恐ろしいねアンデットにはなりたくないな。
『まあ行ってみないと分からないだろう』
俺とギューリーは薄暗い湿地を歩いて行く。しばらくすると荒廃した建物がちらほらと見えてきた。鬱蒼とした蔦が建物にびっしりと生えており長い年月人の手が入っておらず放置されているのが分かる。辺りには砕けた壺や柱が転がっていた。遠目でも分かる程巨大な王城はボロボロになっており正に廃国と言っていいだろう。遠くの塔には飛竜が巣くい近くの建物からはアンデットが見える。まるで魔王城だ。
『本当に人が住んでた場所なのかよ』
『この廃国の一階層の奥に骸骨白竜は居るだろう。行こう』
俺とギューリーはゆっくりと廃屋の間を歩いて行く。物陰から骸骨が飛び出して来たが、爪を軽く振るっただけで砕け散り赤騎士の様に光の粒子となって消えていった。
(経験値20入手しました)
その後も骸骨やゾンビ、ゾンビ犬等現れはしたが俺達の敵ではなかった。しばらく歩くとボロボロになった騎士像と瓦礫まみれな広場に出た。俺とギューリーが広場に踏み込んだその時だった。入り口が霧に阻まれて出れなくなってしまった。それと同時に何者かが上から降ってきて騎士像が破壊された。ギューリーより一回りは小さな目の赤い骸骨の騎士が現れた。
「カァァァ!」
アルファ!こいつは?
『こいつはスケルトンナイトだ!中ボスだろう注意しろ!それに奴は狂異種だ!』
騎士系の魔物は結構相手にしてきた。狂異種か何か知らねぇがぶっ潰してやるよ!
『狂異種は通常種と規格外の強さだ!それに深淵魔法を使ってくる!警戒しとけ!』
幸い俺には深淵干渉がある。深淵魔法を放つ気配ぐらいは予測できるだろう。まあ相手は人型だ。フィジカルゴリ押しで何とかなるだろう。さっさとこいつ叩き潰して白竜倒しに行くぞ!
誤字、脱字があればご報告お願いいたします。それでは良いお年を!来年もよろしくお願いいたします!




