怪異とのラブコメは果たして成立するのだろうか?~幼馴染は吸血鬼、対する僕はただの人間~
菅原要。高校二年の16歳。特に目立った特徴はなく、良くも悪くも平凡という言葉が相応しい男の子。そんな彼には、非凡と呼ぶに相応しい幼馴染の少女がいる。少女の名は簾藤エメ。容姿端麗、頭脳明晰。身体能力も高く、手先も器用。性格も温厚で、誰に対しても礼儀正しく、優しい。まさしく完璧というに相応しい彼女は、クラス一の人気者。本来ならば交わるはずのない二人なのだが、何の因果がふたりは幼馴染。しかも高校生の身で、同棲までしておきながら、付き合ってはいない。そんな異常な関係の二人には、二人の持つある秘密が関わっていて......これはラブコメ×ホラー×ミステリーという異色の組み合わせの果てに紡ぎだされるちょっぴり不思議な物語である。
※やる気が続く限りは毎日投稿しようと考えております。
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序章
夕暮れの教室と赤眼の少女
2020/08/24 20:40
吸血鬼少女は朝に弱い
2020/08/25 12:31
僕は顔の火照りを抑えられない
2020/08/26 22:31
簾藤エメは嫉妬する?
2020/08/28 08:51
洲宮霞は、質問する。
2020/08/28 19:54
菅原要は、考える。
2020/08/29 23:22
簾藤エメは物語る①
2020/08/30 23:30
怪異との遭遇
詰問の味はビターテイスト
2020/08/31 21:29
(改)
菅原要は渇いている。
2020/09/01 12:01
(改)
吸血鬼の怒りは、烈火の如く
2020/09/02 21:21
詰問の終焉は、湯煙へと消える。
2020/09/03 22:10
鬼との会話はポンコツ模様
2020/09/04 21:03
エメの言葉と胸の痛み
2020/09/05 21:25
簾藤エメは物語る②
2020/09/06 22:25
簾藤エメは物語る③
2020/09/08 00:03
簾藤エメは物語る④
2020/09/09 00:05