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東方Project ~緋色の旅路~  作者: 帰ってきた桜の花
序章
3/15

妖怪の賢者現る

はい、どうも! 作者のアリシア(桜花)だぜぇ?


とりあえず先にひとつ報告です

私の名前なのですが

桜花で名前を名乗っていましたが、やはり名前も被ってしまったので

今後、私の小説でよく出てくるアリシアで名乗ろうかなと思います。


まぁ、アリシアと言う名前もすでに在ると思いますけど

アリシア(桜花)こうすればどうだ!?(笑)

これなら大丈夫なはず(キリッ


以上です はい。


ではでは、今回はちょっと戦闘シーンあり?で

ゆっかりーん登場です。

一日の流れと言うものは

何時も変わらないものだ…


変わりもしない時を

毎日作業のように繰り返し

その日その日と、一日を終えていく


変わらない日々を変えたくて、私なりにいろいろとやった

けど結局変わりはしなかった


ただつまらない時間が…

時の針がゆっくりと進んでいくだけ…

何も変わらない平穏な世界…


そんな平穏な世界は

私はある人と出会って、ゆっくりと終わりを告げた。



……


私の一日の基本の流れは

一日の半分近くを学校で過ごす事になる


それは私が学生だからと当然の事であり

当たり前の事だからである。


朝9時から、学校で過ごす時間が始まり

午後の16時に学校で過ごす時間が終わる


しかし、私は今通っている学校の生徒会長をやっており

いろいろと大変で、普通の人たちよりやや遅めに家を帰る事になる。


スケジュールとしては

まず、朝の9時から朝礼の挨拶があり

朝礼が終わると各クラス教室に戻って

昼の12時まで授業をする。


そして昼には昼食を食べ

同級生と他愛もない雑談をしたり

勉強をしていたりする人も居る。


それが終わると、今度は午後からの授業が始まる


午後の授業は13時から16時まで

午後の授業が終わると、最後に部活と言うのが待っている。


部活によっては、朝からある部活もある

俗に言う朝練という奴だ。


と、基本はこんな感じで一日の半分近くが学校で流れる

先ほども言ったとおり、私は生徒会長をやっている為

学校で過ごす時間がやや長い


だから、約一日の半分は学校で過ごす事になるのだ。


とは言え、私がさきほど説明した通りに

学校での時間が過ぎて行く訳ではない


何故なら、私の通う学校は

どうもイベント好きらしく

頻繁に何かしらのイベントをやりたがる


その度に私を含めた生徒会メンバーが動かされるのは

もはや労働の域である。


しかし、それだけではなく

個人的な問題もある。


少し話しがそれるが

私は頭は悪くない…

むしろ良い方だ


私の通う学校では

中間テストなどの成績を一階のフロアにある掲示板にて成績を張り出す

その掲示板を見れば、誰がトップなのか、誰が一番下なのか、自分は何番なのかを知ることが出来る。


そして、最上位の位置に居る人は

無論、他の生徒から勉強を教えてとせがまれる

先輩、同級生、後輩と

多くの人から迫られる。


そして、その迫られてるところを見て

気に食わない奴らも出てくる


そうなると、学生同士の問題が発生し

暴力などの事が生じる。


つまりはそう言う事だ

私は多くの生徒に勉強を教えてと迫られ

それが気に食わない奴らから呼び出された事もある。


まぁ…、今もその状況下なんだけどね。



……


「おいアリシア!てめぇ覚悟は出来てるんだろうな?」


昼食の時間

私はいつもと同じで、義母さんが作ってくれた弁当を

一人静かにと中庭で食べているところを

同じクラスの男性3名から

人気のない校舎裏に呼び出されたのだ


しかも、私に用があるのはその三人だけではなく

校舎裏に着いて見たら他にもちらほらと居た

数は12名ほど

ちなみに、私に今怒鳴っているのは

さしずめ男性生徒Aにしときましょう。


「覚悟って…、何を覚悟するのです?ていうか、私は弁当を食べてただけなんですけど」


私が少し嫌味っぽく言うと


「うるせぇ!!いつも女子からちやほやされやがって!!」


それってただの嫉妬だろと

私は心の中でそう思い、口には出して言わなかった


言えばまためんどくさい事になりそうですしね

というか、今この状況でもめんどくさいですし。


「またそれですか、本当に懲りないというかなんというか…」


「何だとゴラァ!!」


男性生徒Aは、今の私の言葉によほど怒りが込みあがったのか

怒りと拳で、私に真っ直ぐ遅いかかってくる。


「はぁ…、相変わらずというか…」


私は、はぁとため息をつき

襲い掛かる男性生徒Aの拳を右手で受け止め

そのまま裏返すようにし

男性生徒Aの背中を向けるようにして、両腕を背中の方に回し

私の手の力で固定する。


「いたたたたたっ!」


腕をとられた男性生徒Aを見て

今度は他の男性生徒Bが私に襲い掛かる。


「この野郎!そいつを離しやがれ!!」


そう言いながら私に向かってくる男性生徒B

そして、私の近くまで近付き

拳が当たる距離になったとこで

拘束していた男性生徒Aを盾にするように前に出す。


すると…


「あっ…」


「ぐへぇ!!」


見事に男性生徒Bの拳が、拘束していた男性生徒Aの頬に入り

そのまま吹っ飛ぶ男性生徒A。


「おやおや、仲間割れですか?そう言う事なら、私抜きでやってくれませんかね」


私はクスクスと笑いながら言うと


「くっ、くそぉ!!」


男性生徒Bはそのまま私に再び拳で襲い掛かってくる

私は、今度は左手で拳を受け止め

そのまま力で壁の方に投げるようにして

体をクルっと回転させる。


「わわわっ!」


男性生徒Bはそのまま壁の方に走ってゆき

壁にぶつかって地面にバタンと倒れる。


「これでもまだ続けるつもり?」


「くっ…」


私がキッとにらめつけて

残りの男性生徒達を威圧する。


すると、威圧効果はあったらしく

残りの男性生徒達はジリジリと後ろに退き始める。


これでやっと解放されると

心の中で思っていた時


「今まで女みてぇな奴だったから興味がなかったが、コイツぁおもしれぇ」


そう言いながら手を鳴らして後ろの方から前に出てくる一人の男性生徒C


「あなたは確か…、柔道部の主将…」


「ほぉ、さすがは生徒会長さんだ、俺の事もよくご存知で」


やれやれ…

まさか柔道部の主将である人までもが

私のことが気に食わないメンバーに入っているなんて…


ていうか


「ていうか、あなた今…、私の事を女って言わなかったか?」


「あぁ、言ったぜ」


あー…

言ったな?今こいつ私の事を女って言った事を認めたな?


「訂正しろ、私は男だ」


私は怒り気味に相手を睨むと


「ひっ!」


突然ビビリだす柔道部の主将を含めた男性生徒達


「ば、化け物だー!!」


そう言って私の前から逃げ出す男性生徒達

ていうか化け物って酷くない?


「そんなに酷い顔をしたのかな…、私…」


私は上着のポケットから携帯を取り出し

カメラを使って自分の顔を見た

すると…


「えぇぇぇぇ!!??何!?何なのこの顔!?」


酷いなんてものじゃなかった

携帯のカメラに写った自分の姿

目はどこか鋭くなり、まるで牙のようなものが口から出ていた


「おっ…おちつけ私…、私はただ怒り気味に相手を威圧しただけだった、その結果がこの顔だ、何を言っているかわからないと思うけど、私も今のこの状況がよくわかっていない…」


と、いろいろと取り乱し

なぜこうなったのかを考えた


いや、とりあえずこの顔を見てひとつ…


「これじゃぁまるで…、まるで…」


私が次の言葉を言おうとした瞬間


「吸血鬼みたいね♪」


と、どこからともなく

女性の声がした。


「誰だ!?」


私はすぐに後ろを振り返ったり

上を見上げたりしたが誰も居ない。


私が倒した男性生徒もいつの間にか居なくなってるし

今この場に居るのは私だけ…。


そんな中、女性の声がした

最初は幻聴かと思ったが、幻聴であんなハッキリと聞こえるものだろうか?


それとも、変わらない日々を変えようとしていた私に対するドッキリ?これは夢?

何が何だかわからない状況下で

再び先ほどの女性の声がする。


「上を見なさいな」


私は聞こえたとおりに上を見上げると


「へ…?」


アリシアが上を見上げると

突如、空から降ってくる謎の人物


「ちょっ!」


ドサッ!


アリシアはとっさにその女性を受け止めたものの

急な事だったので、受け止めてそのまま地面に倒れた。


「いたたたた…」


そして、腹部に重みを感じながら

ゆっくりと体を起こすと


「はぁいアリシア♪」


金髪の長い髪に、一見変わった紫色の服に変わった帽子、変わった傘

傘に関してはおそらく日傘だろう。


そんな一見変わった女性が私の腹部に座っている

とりあえず…


「あっ…、あの…」


「ん?」


「降りてもらえますか?」


突然変異したアリシアの顔


突如落ちてきた謎の金髪の女性


二つの出来事が瞬く間に起こり

明らかに私の人生の変化を告げていた。


変わらない世界が変わりだす…

変わらない日々が変わりだす…


どうやら、私の物語は

これから始まるみたいだ。






はい、今回はここまで!

いかがだったでしょうか?


これ書くのに、気づいたら3000字近く文字を打っている事に気付き

途中から気力が減ってグッダグダになりました。


もしかしたら、脱字・誤字あるかもしれませんが

もし見つけたらコメントかメッセにて教えていただけたらと思います。


それ以外でのコメント(おまけで書く時の展開をこうしてほしいなどのリクエストとか)もお待ちしています!

また、評価&登録もお待ちしとります(゜_゜)

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