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東方Project ~緋色の旅路~  作者: 帰ってきた桜の花
第一章
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目覚める時

遅くなって大変申し訳ありませんッ!!作者のアリシアです;;


今回は魔理沙との戦闘回です。

気がつけば私は戦っている…

戦う事を拒まれて、私は眠りについたと言うのに

それでも私は戦っている。


何故?どうして私は戦っている?

私は…、戦いたくなんて…。


……


青空が広がる幻想郷

一見、何の変哲もなく平和な一日が流れている様に見えるこの世界で

ある場所にて、ある二人の戦いが行われていた。


……


「くそッ!何て速さだ!」


高速で空を翔ける魔理沙に弾幕を放つアリシア


「遅い遅い!そんなんじゃ、いつまでも私を捉えられないぜ?」


そう言いながらアリシアの弾幕を軽々と避ける魔理沙


「弾幕は…、こうやってやるんだぜ!!」


アリシアの弾幕を避けながら、魔理沙はアリシアの放つ弾幕以上の弾幕を放つ


「くっ!!」


私は魔理沙から放たれる弾幕を避ける事に専念する為

こちらの弾幕を止め、魔理沙の弾幕を一つ一つ避け始める。


「…ッ!」


しかし、弾幕ごっこが初心者な私は

魔理沙の弾幕を全てかわしきる事が出来ず…


「ぐぁあああ!!」


挙句の果てには直撃する始末

私は魔理沙の弾幕に直撃し、そのまま地面へと落ちていく。


……


アリシア様と魔理沙の戦いを時計台から見ていた、私とお嬢様

私は二人の戦いを見ていて、わかりきっている事ではあったが何となくお嬢様に尋ねてみたくなった。


「お嬢様、大変失礼ですが、アリシア様は魔理沙に勝てないと思うのですが」


何となく聞いてみたくなった質問

こんな質問するより、すぐに止めさせるべきなんだろうと思うのだが

止めさせようとしたら、きっとお嬢様に止められるから

私はわかりきった質問をした。


「そうね、今の義兄様じゃ勝てないわね」


そんなわかりきった質問に対し、当然の答えが返ってきた

しかし、今の答えに一つ気になる点がある。


(今は…?と言う事はアリシア様にはまだ何かがあると言う事かしら?)


私は、お嬢様の言った「今は」と言う言葉が気になった

この言葉に対して、少し考え込んでいると


「止めにいかないの?」


と、お嬢様は私に聞いてくる

止めに行きたいのは山々だけど今は…


「まだ…、気になる事がありますので」


私はお嬢様にそう答える


「そっ」


私の返事に対し、そっと一言だけ言い

私が用意した紅茶を口にするお嬢様


私は、もう少しだけ二人の戦いを…いえ

アリシア様の様子を見ておこうと思った。


……


「さぁて、どうだ?ここらで降参するか?」


降参か…、確かに魔理沙の言うとおり

素直に降参するべきなのかもしれない

私がどれだけ弾幕を放っても、私がどれだけ接近戦に持ち込んでも

魔理沙のスピード、たった一つに全てをいかれてしまう

打つ手なしだ…、だけど…。


「悪いな…、諦めの悪い性格なんだ、降参はしないよ」


降参はしたくなかった、降参をすれば本当に負けた気がするから


「そうか、じゃあ止めだ!」


魔理沙は懐からミニ八卦路を取り出し

それを私の方へと向けてくる


そして、八卦路は徐々に光だし…


「マスター…スパァアアーック!!」


八卦路から特大のビームの様なものが放たれ、私の目の前に広がる

すぐに避ければギリギリ何とかなるかもしれなかったが

私はもう動く事すらしようとしなかった


そしてついには…


「…、負けた…か」


私は、ついには目を閉じてしまった

目の前に広がる光が、暗く何も見えない世界に変わる

何も考えず…、眠るかの様に目を瞑っていた

すると気のせいか、どこか…

まるでスイッチが入ったかのような、誰かと交代するような感じがした。


今回はここまで!

いや、本当に遅くなって申し訳ないです

戦闘描写が本当に難しいんです...。

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