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【雑記】説明と改稿前のストーリーライン供養と独り言

 はじめに、プロローグから改稿前84までお話を追いかけてくださった読者の皆様に改めて感謝申し上げます。同時に、改稿後32から読み直していただく形になり深く深くお詫び申し上げます。


 最近、『聖女の弟』を投稿しているサイト様の一つにて、「せっかく84まで書いたのに何で更新止まったの? 改稿前のまま進んでいたらどんな話になる予定だった?」という趣旨のメッセージを頂きました。


 そこで更新が止まった説明と、現在進行形で葬り去ろうとしているストーリーラインのご供養&公開を行おうと思い、この文章を書くことにしました。


 まず、「更新が止まった理由について」ですが、山梨県女子校生殺人事件が結構大きく影響しています。

 創作物であれば「物語的にこれは意味ある不幸……!」って感じで、暴力振るうし性的搾取するしお命も頂戴するしで、割とキャラを不幸にするのですが、今回はキャラクターたちの年齢、人物相関図、場所、経緯といろいろ重なるところが多くて無理でした。「妻が夫と女子校生の仲を嫉妬して、女子校生を殺害。しかも妻が二人の関係を邪推した末の事件」という経緯が報道された途端、本人やご遺族の無念や悲しみを想像したら続きが書けなくなりました。

 事件を受けてインスピレーションというか、何か感じる物があって書き始めたなら、きっとそのまま書き進められたことでしょうが。

 改稿前プロローグ書く前から決めていたので、本当に事件とは全く無関係なのですが、「ほんと、なんかネタにしたみたいで、すみません!」って心情が拭いきれませんでした。


 また、精神屋さんによるホームレスに対する差別的な発言も割とNGでした。既に謝罪されていますが、いくら表現の自由があるとはいえ「まぁ人間だもん、失言する時もあるよね」と蓋をするには重い発言をされたと感じています。

 以前から選民思想的な発言をちょくちょくぶち込んでくる人だなと感じることがあり、あまり得意ではなかったのですが、「自分にとって必要ない命は軽いんで」って発言を受けて、「それ! 書こうとしていたのに! でもって陸に『てめぇにとって必要なくても、他の人には必要かもしれないだろう! てめぇひとりの見方で決めつけるんじゃねぇよ! 視野狭窄かよ!』って激おこぷんぷんさせようとしてた!!」ってとても憤ってしまったのです。

 で、恐らくこのまま書き続けていたら、言外から精神屋さんに対するヘイト感情が滲み出てしまいそうだと判断しました。

 我ながら情けないと思いつつ、割と周囲の情報に影響されやすいのです。




 次に「改稿前の状態で話が進んでいたら」というIF話ですが(血涙)、このような流れを考えていました。


 1)陸はセネアに望まれて異世界転移していたことが判明。儀式がごっちゃごちゃになった時点で陸のお役目は達成。でもセネアは後始末をどうするか考えずにスイスイスーダララットと昇天した(無責任)ので、その後がグダグダになる。←改稿前84周辺の状態。


 2)ウリテルの寝台の中に落ちた陸はコボルトたちが管理する大地の記憶を見て、アクララン・ウリテル・セネアの状況を知って、「もう恋なんてしない」って気分になる。

 ウリテルは恋人セネアに裏切られたと思っているし、友人だと思ってたアクラランは自分を暴行した酷い男だと思っているしで、色々最悪な感情入り乱れる。セネアはウリテルに誤解されて殺されるし、せっかく会えた兄と離れ離れになるしで、色々悲しい感情入り乱れる。アクラランはセネアに対する感情を言い方間違えてウリテルに誤解与えるし、色々焦ってウリテルを無理矢理抑え込んで想いを遂げちゃうしで、色々後悔の感情が入り乱れる。

 結論=みんなそれぞれ不幸。


 3)アクララン建国伝説の本当の姿は「女神と兄妹の殺人を伴う痴情の縺れ」で、昔の王族たちが歴史を書き換えて「いい感じの伝説」にした。さらに後世の王たちによって「国の繁栄には聖女の心臓が大事!」「神様on stageまで暇だから聖女といいことしよう!(パフパフ」と歪んで伝わり、現在の儀式の形になったことを知る。「そんなことで俺の姉貴は殺されそうになってたのかよ! 今までの聖女は殺されてきたのかよ!」って陸がぶち切れ。


 4)アクラランは自殺できないので陸たちに「自分を殺してくれ、解放させてくれ。できれば妹にそっくりな子がいいな。因みに、オレを殺すともれなくウリテルの呪いもプレゼント☆ 今期の聖女だった君、どう?(超意訳」って美祢を指名ひどい。美祢がそれに応じようとしたところルカスが「わたしはオスカと結ばれないから生きてる意味ないけど、貴女には未来がある」って割って入る。オスカに「どんな姿になってもわたしに執着してくれる?」って意思確認してから、陸のタクティカルペン使ってアクラランを殺害。ウリテルの呪いを受ける。この瞬間、『大神官殺しのオスカ』と『英雄殺しのルカス』という大罪人カップル爆誕。


 5)創造主君がルカスを面白がって連れて行こうとするけどオスカが猛反発してルカスと共死しようとする。救世主君「君が死にたいなら僕は逆のことをしよう。この世界には魔王がいないから、僕と契約して魔王になってよ! 因みに拒否権はないから!(超意訳」ってQB化。全力拒否しつつも無理やり魔王にされたオスカは『人には裁けない存在』になる。反発しようにも「抵抗したら伴侶連れてく(意訳」って言われて伴侶選ぶ。


 6)陸、「人間舐めんな! 虫けら以下に考えていると、今は無理でもいつか痛い目見るぞ! それまで楽しみに待っとけ!」とここでもまたぶち切れ。創造主君「そしたらその時までこの世界は観察対象にするとしよう。それまでせいぜい人の営みを見せてよ。僕を楽しませて。またね、陸」って不穏な予告。


 7)クレイオスと兄弟は「マジでこれからどうしよう」状態。でも生きてるからどうにかしなきゃいけないので馬車馬のように活動開始。とりあえずルカス回収しようとするも大罪人カップル逃亡。


 8)数年後、別の伝説が世界に流通している。一般人は「えー? 昔からこれですけど?」という反応だけど、聖女の日にあの現場にいた人々はそのことを認識済み(創造主君なりの配慮)。

 内容は「『何百年も前に』私利私欲に走る神官たちに付け入った混沌たちが影響して死者の中から魔王が誕生した。割と最近、王家の『姫』を誘拐して切り裂き山脈近くにある魔王城に閉じ込めて魔法の眠りにつかせた。魔王の放つ邪悪な魔力により、この世界には戦争や疫病などが存在するようになった。そのため、少しでも災禍を減らすべく、また囚われの『姫』を救出すべく、国王自らが魔王討伐に出るようになった」

 陸が「創造主の奴、あいつ……また歴史の編集しやがった! しかも内容全然違うし! そもそも何だよ『姫』って!」と突っ込み。美祢も「まぁまぁ。国王が普通に魔王城まで会いに行くわけにいかないじゃない? それに、魔王って全国共通の『悪』がいることで落ち着いてるし、なんだかんだで今はみんな幸せに暮らせてるし、最終的にはOKなんじゃない?」陸「全っ然納得いかねぇ……」って感じで、完結(創造略その2)。←改稿後にも使いたい台詞があるので、多少変更あるけどこの流れは使用予定。


 エピローグ開始。

 ・オスカがクレイオスを憎むようになった理由。

 ・魔王とその伴侶のその後。

 ・ヤンと陸の旅立ちと、アクララン王家に残った人々のその後の話。

 ・ゼヴェリウス転生物語。

 ・アクララン王家とエティス王家の創成話、またはアクラランの世界誕生話。

 エピローグ終了。


 と、こんな予定。


 ……そういう、お話になる、予定でしたっ……!!(号泣)




 お話の根底にあった「アクララン、ウリテル、セネア(以下、アウセトリオ)」の関係性を大きく変えることは非常に困難を伴いました。なにせ「そのために誕生したキャラクターたち」ですから、存在意義を大きく変えることは本当に頭を抱えました。正直、今も悩んでいます。改稿前の一部を移植しながら書いています。

 アマゾン川だかナイル川だかガンジス川の流れを変えているような気分です。

 あるいは南アルプスの湧水を利根川に流す、みたいな?


 それぞれのキャラ、というかカップリングの対比も「生と死」、「死別と復縁」「生存、共死、片方死に」とか、色々考えていたのですが、そのあたりもぜーんぶ再構築です。色々再構築するため、レ〇プ的表現の撤去予定です。

 因みにアウセトリオ以外のカップリングとそれぞれに割り振った愛情の形には変更予定はありません。


 割とノーダメージだったキャラクターは、ひたすらルカスに歪んだ片思いしてたゼヴェちゃんくらいです。

 改稿後も(ある意味)執着系男子にいたぶられる予定ですから。……つらみ。


 あと、あんまり宗教や信仰に変に悪いイメージを付けたくないので「ゼヴェちゃんと愉快な仲間たちの悪だくみ、ぐへへ」レベルで収めようと思ったのですが、どうにも難しかったので神殿には腐敗体質になっていただきました。悔しい。

 ルカスの大掃除に期待……(他力本願)。




 同人小説書いてた時には、恋が拗れてモダモダするか、ハードボイルド風の殺し愛か、とりあえずおセッセするだけの話ばかり書いていたので、あんまり「身分が―」「面子が―」話って書いたことないんですよねぇ。そう言うのがお得意な方がとても羨ましいです。


 あと長編書いててブレない方も素晴らしいなと思います。

 これまで書いた文章も長くてもせいぜい本文2万文字くらいなので。

 キャラのブレを感じつつ、10万字越えた時には「おい、マジかよ自分wwwじゅうまんじって、ジュマンジかよwww」と笑ってしまいました。

 あの日が懐かしいです。

 いつだったか忘れましたけど。


 陸の物語は、一体何文字で終わるのかなぁ、等と思いつつ、鋭意修正しております。


 ※ ある程度お話が進んだら、このページは削除予定です。

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